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笑気麻酔を使って親知らずを抜歯した話

こんにちは。久々の投稿です。葛城です。

タイトルの通り、この前「笑気麻酔」というものを使って上の親知らずを抜歯してきました。もう一週間経つので大丈夫です。(メンタル的にはかなりやられましたが…。)

ただ、笑気麻酔についてご存じでない方も多いと思います。
そこで、今回は実際に笑気麻酔を用いて親知らずを抜いた話について書いていきます。


笑気麻酔ってなに?

これに関しては歯医者さんのHPが一番わかりやすいと思います。

方法としては、

・鼻から笑気麻酔を入れてむりやりリラックスさせる

・抜歯する

という流れです。


◆笑気麻酔の感覚

麻酔を鼻から入れていくと、どんどん周りと自分の感覚がなくなっていくような感じになります。
寝る前のかなりぼんやりした意識に近いです。

ただ、私はそれでもあまり恐怖が収まらず、半泣きで抜歯しました。怖かった。


◆なぜ笑気麻酔を使ったのか?

実は私いわゆる「歯科恐怖症」にあたります。

時は2017年…。私の親知らずは4本全てみっちり生えていました。
(しかも下の歯は横向き)

親知らずが生えていない方はご存じではないと思いますが、下の横向き親知らずはなんと一個の歯をあごの中で分割して抜歯していきます。

画像1

画像引用元:https://iwakiri-dc.net/oral-surgery/269


この横向き親知らずの抜歯が本当にやばかったです。

局所麻酔をかけても効いている気がしない・しかもこれが初めての歯医者受診(私は元々歯並びも良い方で虫歯もなかった)・下の親知らずの抜歯…とあらゆる面で恐怖体験をしました。

某大学病院で抜いたのですが、20代そこそこの女が施術台で泣きながら抜歯されるという完全に不審者の抜歯体験となりました。めちゃくちゃ怖かったです。

そして完全に歯医者に恐怖を抱き、笑気麻酔を使うに至りました。
もう普通に抜歯とか考えられませんでした。

ちなみに、右下の横の親知らずの抜歯が完全にトラウマになってしまいましたので、もう片方の左下の親知らずは静脈麻酔というもので抜きました。こちらも今後記事として書いていきたいと思います。

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あと下向き親知らずは抜歯後が本番です。

多分人生の痛みTOP3には入ります。(他はハチ刺され・治療のため爪をはがされたetc)

笑気麻酔の感想

私は結構効きました。

恐怖心そのものはあったものの、ある程度は麻酔でふわふわしているので抜いても大丈夫かも と思いました。

私は意識はぼんやりしましたが、正直いうと全部の恐怖心をぬぐってリラックスできるかどうかは個人差があると思います。実際施術しているとき痛みはありましたし。

ただ、笑気麻酔がなかったらまたあの恐怖心と戦いながら抜歯をするという選択はなかったので本当にありがたく思います。

あとは私が通っている歯医者では保険適用だったのでこれが一番助かりました…。歯医者さんにもよると思いますが、保険が適用されるか・適用外かはよく聞いておいた方がよいと思います。


結果

結果、上の親知らずは笑気麻酔で完全に抜くことができました!!皆さんが言われていることですが、抜くときは全く痛くなかったです。歯を脱臼?させる作業で恐怖がよみがえってしまい少し躊躇しましたが…。

また、抜いた後も良好で基本的に痛みはありませんでした。

私の場合、親知らずが完全に虫歯になっていたそうなので抜きましたが、位置的には別に抜く必要のない歯でした。

一週間経ち、今は無事何事もなく過ごしています。
まだ左上の親知らずが残っているので、いつ抜かれるのか恐怖ですが…。


親知らず抜歯は本当に個人によって痛みが違うので今回はあくまで私の話となります。抜けるのであれば、痛みを生じる前に抜いてしまった方がよいです。(個人的意見)まあ元気な歯であれば抜かないのが一番ですが…。


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余談ですが、就活学生がよく「学生中にやった方がいい事はありますか?」と聞きますが、私はもし聞かれたら「親知らずの抜歯をした方がいいです。」と答えることを胸に決めました。下の親知らずを抜くときに有給を5日くらい使った覚えがあるので…。

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次また歯の関係のことを書くときは、絶対に口内を安定しておきたいものです。

葛城

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