ハイヤーセルフとエゴセルフ
ハイヤーセルフという魂レベルの自分自身以外にエゴセルフという名の、もう一人の自分も存在しています。
まずセルフというのは自分自身・自己などの意味。
ハイヤーセルフと呼ばれている魂レベルの自分自身は誰にでも存在していて、分かりやすく言うと高い意識を持った自分。
その逆で欲や自己中心的な意識をエゴセルフと呼びます。
ハイヤーセルフとエゴセルフは、自分の意識の中に存在する天使と悪魔みたいなもの。
例えば、道を歩いていてお財布が落ちているのに気付いたら、どうしますか？
周りを見渡すと、誰もいない状態。
落とした人が困っているだろうから、今すぐ届けようと思うのがハイヤーセルフ。
持ち上げると、かなり厚みのあるお財布だったので中を見たら100万円入っていて、今日中に返済しないといけない借金が100万なので交番に届けずに、自分のものにするのがエゴセルフなんです。
極端な例だし一瞬気の迷いがあったとしても、どちらも自分だから否定しなくても良いんだけど、どっちと繋がるか?どっちの声を受け取るかで現実社会での人としての言動に大きな差が出てきますよ。
お財布を拾うのは神様からのプレゼントだからそのまま貰っておくという考え方の人もいるみたいで、それはエゴだからダメだとは言わないけど、そういう人なんだなって…
顔には出さないが、心の中で一線引いてしまうかも。
人間なので、時には心にチラつく影もあるもの。
でも、エゴに流されずに影さえも受け止めて、自分を律することでエゴセルフが優位になるのを止める事ができますよ。
自分の意識の中に混在している2つの存在であるハイヤーセルフとエゴセルフ。
どちらを優先させるかは、その人次第。
マインド・ボディ・スピリットをバランス良く整えて、自分の軸を安定せておくこととハイヤーセルフと繋がりやすくなりますよ。。
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