父母が語る桂台学童の魅力
桂台学童保育ちびっこの家は、地域・指導員・父母が手を携えて一緒に運営している、青葉区桂台にある学童保育です。
現在、桂小学校、恩田小学校、青葉台小学校、榎が丘小学校、みたけ台小学校、鴨志田第一小学校から35人の児童が通っています。
今回のnoteのテーマは、桂台学童の魅力を、保護者の本音です。
コロナ禍で、学校行事への親の参加が制限され(授業参観は保護者一人、運動会も学年で時間を分ける、など)、親が学校で子どもの様子を知る機会が極端に少なかったこの3年。桂台学童も行事を縮小していた時期もありますが、今年度はデイキャンプ、夏キャンプ、学童祭りを復活。普段子どもがどのように仲間と接しているのかを見ることができます。父母会での保育報告やお迎えの時に指導員から子どもの普段の様子を聞くことができるので、安心感があります。
桂台学童は、学校でもない、家でもない、「放課後のおうち」です。学校の先生でもない、親でもない、指導員と毎日顔を合わせることで、安心して自分を出せる場になっているのではないかと思います。その子らしさを大事にしてくれる指導員への信頼が感じられます。
桂台学童が学校併設のキッズと大きく違うのは、いろんな学校から子どもたちが集まってくること。そして、1年生から6年生まで、同じ顔ぶれが毎日家族のように顔を合わせること。「子どもの心のよりどころ」になっている、というのは、まさにその通りで、それは親の心の安心材料でもありますね。
最大19時までの延長保育があるので、通勤している親にとっては、帰るのが少し遅くなっても、留守宅に子ども一人を帰すことなく、安心です。18時までが基本保育時間で、18時に一斉に帰る子が多いですが、お仕事が遅くなる方、また突発的な残業などで帰れない時にも、臨機応変で対応してもらえるのがありがたいです。
父母は行事で子どもたちと顔を合わせ、その回数を重ねるごとに、他の家の子も一緒に育ち合う実感を持ち、とても仲良くなります。3月の卒所式では涙、涙、涙。我が子のように、みんなの成長を喜び合います。
指導員の力量が問われるのが、子ども同士のトラブル発生の時。桂台学童では、「ごめんね」「いいよ」では終わりにせず、「本当の気持ち、言ってる?」と、一人ひとりが納得するまで話をするようにしています。謝りたくないのに、無理して謝らなくてもいい。いろんな心の葛藤を経て、ようやく言えた一言に、子どもの成長が見られるものかもしれません。
とにかく、夏休みは超絶楽しいですね!夏休みはプール、映画、どろんこ遊びやアスレチックなど、電車やバスを使ってお出かけをします。お出かけしない日も、学童の庭にプールを出したり、桂台公園で思い切り遊び、真っ黒になります。指導員手作りの給食は「ありがたい」「助かる」と親も笑顔、子どもも「おいしい!」と笑顔、その言葉に指導員も笑顔^^です。
親同士の交流は、1年目の行事で少しずつ子どもや保護者の顔を覚え、入所2年目に役員をやることで、学童の運営を真剣に考え、議論を深めるなかで、ぐっと絆が強まります。苦楽を共にしたメンバーたちは、きっと生涯の仲間になることでしょう。
桂台学童保育ちびっこの家では、2023年度の新1年生を若干名募集しています。2023年3月4日(土)に最後の入所説明会を行います。4月からの「放課後の居場所」「サードプレイス」を探している方は、ぜひ一度、見学に来てください。
(なお、3月中は平日夕方の個別相談も可能です)
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