見出し画像

過去最高の来場者!ウィズコロナ時代の学童祭り、大成功!

桂台学童保育ちびっこの家は、桂小学校、青葉台小学校、恩田小学校、榎が丘小学校、鴨志田第一小学校、みたけ台小学校から通う35名の児童の「放課後のおうち」です。
11月13日(日)、3年ぶりに「学童祭り」を開催しました。

多数の来場者でうれしい悲鳴でした!

かつての学童祭りを知らない児童や父母が半数を超え、感染症対策という新たなミッションを抱え、かつ数日前から「雨ふるかも・・・」という微妙な天気予報のなかで迎えた当日。終わってみれば過去最大の500人以上の来場者、たくさんの人に桂台学童の魅力を知っていただくことができ、「大・成・功!」と言える1日でした。

一番人気の射的は、行列が長く延び、来場者も白熱!

児童たちは6つのブースにわかれ、通常保育のなかで準備を進めていました。

・宝つり
・射的
・ピンボール
・わなげ
・コップonボール
・スーパーボール&ヨーヨーすくい

子どものお店といっても「お遊び」ではありません。しっかりと売り上げ目標を立て、売上で学童のおもちゃを買う、という重大な使命があります。
「自分が工夫をしながら稼いだお金で買ったおもちゃを、大切に使う」というのも、学童の大切な教育の一つ。
「学童祭りで稼いで買った苦労を知らない低学年の、おもちゃの扱い方が気になるんです。だからこそ、今回の学童祭りでは自分でお金を稼ぐことの大切さを学んでほしい」と話していた指導員の願いは……

こちらは宝釣り。準備もみんなでがんばったよ!

児童たちの声を紹介します。
「準備が大変だけど楽しかった。お客さんがたくさん来てくれてうれしかった」
「楽しかった。来年もまたやりたい」
「たくさんお客さんが来てくれてうれしかった。自分の友達だけじゃなくて知らない方の前でも、ルール説明や、やりかたを教えてあげられるように何回も、れんしゅうして本番になってのミッションを、達成できてよかった」

保護者からも
「準備の段階から楽しんで参加していた。当日もいい表情だった」
「声を出して工夫して呼び込みをしている姿をみて、いい体験だなと思った」
と、子どものがんばる姿を見て手応えを感じたようです。

実は、お客さんがたくさん来て、行列ができ、待ち時間もあったので、児童が休憩時間にブースで遊べないという、ある意味うれしい誤算も。「来年はちびっこたちが遊べるように工夫したいね」と父母たちは話していました。

ブースの設営も子どもと指導員で一生懸命にやりました

父母のブースは、「子ども用品・子ども服・子育て本のバザー」「桂台学童ラリー」と「広報(新入所生向けPR)」と、子ども向けにターゲットをしぼった企画をしました。

まず受付では検温と消毒。マスクに貼るタイプのシールで、来場者のどなたが受付を済ませたのかが一目瞭然で、来場者数の把握にも役立つナイスアイデアでした!

キャラを公園各所に隠す父たち。童心にかえったのか?楽しげな表情だった

桂台学童ラリーは、途中から通称「おやじラリー」と名前を変え、お父さんたちが楽しそうに知恵を絞って準備していました。
子どもたちは「おやじからの挑戦状」と書かれたシートを受付でもらい、主会場の桂台公園から学童に向かい、キャラを探すゲームです。1回100円で、クリアするとゲーム無料券2枚をもらえるとあって、キャラを探す子どもたちの真剣度はなかなかのものでした。
未就学児向けは桂台公園で完結する「動物さがし」ラリー。未就学児ウェルカム♪なので、こちらは無料です。可愛い折り紙のメダルをつけた未来のちびっこたちが、公園の中を楽しく歩きまわっていました。
受付の父たちはひっきりなしに子ども対応をして、忙しかったそう。
「ガチャピンは意外と知られていなかった……」というのはお父さんたちの反省の弁ですが(笑)、他の父母からは「感染症対策で飲食屋台を出せなかった分を補ってあまりある、楽しい企画でしたよ!」と労いの声がかけられていました。


子どもグッズに的をしぼったバザーブース

バザーは母たちが明るく取り仕切り、売上金も上場だったようですよ。「なるべく売り切って、子どもグッズを循環していこう!」という合言葉のもと、終了1時間前からはブースを練り歩いてのセールの声がけも見事でした。

ひっきりなしの未就学児対応!広報ブース大盛況!

広報ブースは、新入所生向け説明会も兼ねていたので、「のんびりになるだろうな」と思っていたら、休む間もないくらいたくさんの方とお話しができ、こちらもうれしい悲鳴でした。
未就学児は無料でキャンディレイをつくれるコーナーを併設していたので、キャンディ例目当てにやってくるご家庭もあり、その間にお父さんお母さんをつかまえて(笑)、学童の魅力をお伝えしていました。

学童家屋のスライドショー。あおばファミリー歯科さん、風車、ありがとうございます!

今年度は初めて学童の家屋を開放し、学童の日常生活を感じられるスライドショーを用意していました。
ご近所の「あおばファミリー歯科」さんがご厚意で来場者のために風車を提供してくださったので、それ目当てで(?)たくさんの方が学童家屋に足を運んでくださいました。
あらためて、あおばファミリー歯科さん、ありがとうございました(見事にすべてなくなりました!)。風車はお口の健康をつくるのにも役立つそうですよ^^

テレビの取材(左)とラジオの取材(右)が同時並行で行われました

そして今年は、桂台学童の様子を、地域メディアが取材してくださいました。
東急田園都市線沿線のニュース番組「イッツコム地モトNEWS」で、桂台学童の学童祭りを取り上げてくださいました!

それから地域密着のコミュニティラジオ「FMサルース」の番組「あおバリューRadio」からの取材も受けました! こちらも5年生と2年生がインタビューを受け、しっかり受け答えしていましたよ。もちろん行事担当のO父さんも学童祭りの意義を熱く語っていました。

父母と指導員と子どもたちが協力しておこなう「学童祭り2022」は大成功に終わりました。これからは「遊びのオリンピック」「卒所式」と、1年を締め括るのにふさわしい行事が待っています。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?