オーダースーツの種類とは?
スーツを買うなら、自分の体にフィットしたオーダスーツがいい。
この意見はよく聞きます。
しかし...
オーダースーツを作る際に、いくつかの製作方法があるのはご存知でしょうか?
作り方によって時間も料金も変わってくるので、自分の体型にはどの作り方が合うのか、予算内で作るにはどの方法がいいのかなど、この機会に知っておいて損は無いでしょう。
1.パターンオーダー
縫製工程の中でも、一番広く知られている「パターンオーダー」です。
お客様のサイズに合ったベースとなるゲージ(見本)スーツを着用し、さらに着丈や身丈、パンツなど好みに合わせたサイズ調整していく方式で、ゲージを合わせた後は自分のサイズにフィットするように細かなサイズ調整をしていきます。
ジャケットは、肩幅、バストとウエストのバランス、着丈、袖丈の調整など、パンツは、ウエスト、ヒップ、太もも周り、丈感などの細かい調整が可能です。
金額相場 2万から10万
2.イージーオーダー
パターンオーダーと同じように、ゲージ服を試着し、そこからお客様の体型に合わせた細かな“体型補正”を行います。
お店によって型紙補正や手裁断が行え、特殊なデザインにも対応出来る縫製方法です。
イージーオーダーには、限りなくパターンオーダーに近い(型紙の制約が多い)ものから、限りなくフルオーダーに近い(型紙の制約が少ない)ものまで非常にたくさんの種類があります。
金額相場 5万から35万
3.フルオーダー
フルオーダーとは、“仮縫い”をすることで、イージーオーダーよりも細かな“体型補正”が可能となります。
自由度の高い型紙から体型に合わせて一から作れるのがメリットと言えるでしょう。
反面、出来上がりサンプルを試着するといった事ができず、オーダー初心者にとってはわかりにくいといったデメリットもあります。
一般的に価格よりも品質を重視するフルオーダーには、手縫いを多用するハンドメイド仕立てが採用されます。価格は他の縫製方法に比べて高価になります。
金額相場 20万から
4.LYDIAのオーダーメイド
当店のオーダーメイド方法は、イージーオーダーとフルオーダーを採用しております。
まず、実際の体の寸法を測ります。
こちらはヌード寸法というのですが、このサイズをしっかりと測れないとぴったりのゲージをお勧めする事が出来ない為、テーラーの採寸技術が重要になってきます。
そして、お客様の体型に合わせてたゲージを着て頂き、細かなサイズ感を調節していきます。
5.LYDIAのこだわり
出来る限りお客様のご希望に添わせて頂く為に、通常のオーダースーツでは難しいとされているタイトなサイズ感に製作する事が可能です。
『他のスーツ屋では、限界なのでこれ以上細く作れないと言われた。』
そんなお客様にも安心して自分の体型に合わせたオーダースーツをご提案させて頂けます。
『ギリギリまで細く作ってほしい』
『イベントに向けて派手な衣装を作りたい』
『芸能人の着ているスーツと同じデザインがほしい』
LYDIAには専属のスタイリストがいますので、極端にタイトなシルエットや、細かな体型補正にも対応しております。
格闘家や野球選手などの、筋肉質で特殊な体型の方々にもご製作させて頂いた実績もございますので、気になる事があればお気軽にお問い合わせ下さい。