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マイナスの原理

プラスとマイナス

どちらかといえば
プラスの方が
良いような響きに聞こえる

マイナスって
なんだか嫌な響きに聞こえるけど

結果的に同じだとしても
プラスとマイナスの捉え方で
気持ちはかなり変わるといったお話

例えば
欲しい車があるとする

プラスの考えだと
基本に色々とオプションをつけて
結果予算オーバーとなる

そのオプションは
本当に必要なものなのか?
あると便利程度なのか?
ワンランク上を見てしまうと
もうワンランク…と
ドンドン上がり
結果的に
不必要なものまで付けて
予算オーバー

その時に思う事って多分
『必要なかったな』
ではなく
『あれもこれも付ければ良かった』
という
後悔な気分になるだろう

マイナスの考え方は
まず
全てのオプションを装着して
最上級この上ないモデルから
今の自分に不必要なものを
削って行く

その結果
例え予算オーバーになったとしても
『必要最低限のの装備は全て揃えた』
という満足感であり
『あれとこれは次回予算のある時に付けよう』
という希望が残る結果となる

同じ装備で同じ予算オーバーだとしても
ドンドン足してプラスにすることと
ドンドン削ってマイナスにすることでは
結果として自分の納得度合いが変わるのではという話

今の時代
飽食と呼ばれる時代
モノはあちこちに溢れ
日の目を見ないままひっそりと
消えて行くモノもある

だけど人々の心は枯渇で
もっともっとと
不必要なものまで求め続ける

ならばいっそのこと
最強装備最高品質の自分を想像し
そこから不必要なものをドンドン取り除いた
理想の自分を想像し
今の自分とのギャップを確認した方が
より
不必要なものを選ばず
自分の理想に近づけるのでは?
そう思う

今の無い自分にあれこれ足す毎日ではなく
理想以上の揃っている自分から
あれこれ引いて行く

これを
自分の中で
『マイナスの原理』とし
実践している

こんまりさんの『ときめく』『ときめかない』って断捨離する方法って
もしかしたら
こんな感じなのかな?


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