移住時に捨てる物③
どうも~
(● ̄(エ) ̄●)ノ
うp主katsuo_mこと戻り鰹☆です♪
さて、本記事は
前記事「移住時に捨てる物」の続きです。
引き続きわたしの経験からアドバイスしていきます。
意外な物があると思いますので、
どうぞ参考になさってください。
【車・バイク・自転車】
車は寒冷地仕様だったら使えるので大丈夫ですが、そうじゃなかったら使い物にならないので処分してください。寒冷地仕様の場合も、一度こっちで整備・点検は必須で、スタッドレスタイヤと冬季用のワイパーブレードが別途必要になります。夏用通常タイヤの保管場所も想定に入れておいてください。あと、雪道スタック脱出用の機材も必要ですが、全部こっちで買えます。万が一、ウィンドウォッシャー液を水道水で希釈して使ってた場合はすべて冬の前に使い切ってください。でないと全部必ず凍ります。ウォッシャー液の買い置き分も持ってくることのないように、寒冷地用の凍らない不凍液が売ってますので新しく買ってください。
バイク・自転車はご趣味でツーリングされる用の特殊なヤツは夏季限定で使えますので大丈夫ですが、冬季の保管場所は想定に入れてください。通勤や通学用など普段使いに、とお考えのヤツは使えません。電動アシスト付き自転車が一番いらないです。置き場所とかバッテリーの問題があるので、そちら一旦処分してください。北海道は広いのでもしかすると使える地域もあるかもしれませんが、それはまさにギャンブルです。輸送費用も馬鹿にならないご時世なので思い切って処分しましょう。
わたしは十勝在住なので十勝目線で申し訳ないのですが、スクーター(ビッグスクーター含む)とか大人が運転する自転車は夏季でもビックリするほど走ってません。そもそも冬季の雪や氷で半年は使えないので、そんな移動手段を持っていても、通年の生活に難儀します。考えをあらためて思い切って処分しましょう。どーしてもの場合は持たずに北海道に来てから、移動手段として使えるのか?使えないのか?じっくり考えたら良いと思います。
【屋外用品・電化製品など】
例えば、庭のセンサー付き照明(太陽光蓄電)や防犯カメラ、スマホ連動ができるような外付けインターフォン、宅配ボックス(物理キー電子キー共に)などは雪で埋もれたり、超低温で凍って動かなかったりするので全部いりません。持たずに北海道に来てからゆっくり検討してください。同じ理由で観葉植物なども駄目な場合がほとんどなので、来てからゆっくりでお願いします。
余談ですが電子タバコは真冬に使えなくなることがあります。低温で機器が動作不能になったり、リキッドが凍ったりするからですw100円ライターも皮膚に近い懐に入れて、体温で温めないと点かないことがありますw警戒せずに本州目線で考えていたら思わぬところで痛い目に遭います。これを機に禁煙・脱電子タバコを考えても良いでしょう。
Bluetooth接続用イヤフォンはバンダナや耳あてなどで防寒すれば使えますが極寒日は保証は出来ません。また、使ってないので分からないですがBluetoothヘッドフォンは、難しいかもしれません。要事前調査!
たとえ話
車移動の途中コンビニで温かい缶コーヒーを買って半分くらい飲んだあたりで目的地に着いて、小一時間商談して車に戻ったら凍ってて飲めない・・・って言ったらどれだけ寒いかイメージできますでしょうか?
【銀行口座・証券口座・電子資産】
これは全国的に言えることかもしれませんが忘れがちなので・・・
北海道に都銀はありません。いや(;^ω^)ホントは多少ありますが使い勝手がすこぶる悪いです。いまご利用中の都銀の支店やATM箇所は事前にネット等で確認が必須です。預金は北海道の地銀や信金に移動、もしくはゆうちょ銀行に貯金することをオススメします。
あと資産運用していて証券会社さんのお世話になっている方も支店はないと考えて事前に対策されることをオススメします。
他にも各社の付与ポイント、各種ペイ、交通系ICカードなどの電子資産関連も総点検してください。コンビニでしか使えない・・・なんてコトもあるかもしれません。
ちなみに道東や道北、函館を除く道南、小樽を除く後志地方ではJR系ICカードが鉄道や路線バスで使えません。
【屋外の物置や屋根裏収納に保管するアレコレ】
北海道の住居には屋外に物置やガレージなど、屋内にも屋根裏収納やクロークルームなどの多数の保管スペースが付属しています。これは北海道の皆様がお持ちの冬季限定で使う特殊な用具を保管するスペースで、今のご自宅に保管されているアレコレをこのスペースに入れれば・・・なんてお考えはとても危険です。屋外スペースは冬季に当然零下20℃、零下30℃とかまで気温が下がりますし、屋内スペースも暖房設備がない、もしくは断熱材の外にあってほとんど屋外と同じ環境になるという過酷スペースです。北海道でも最近は夏場の最高気温が30℃以上になる日が増えていますし。
何が言いたいかと申しますと、例えばひな人形・五月人形、例えば結婚式の時に着用したドレス類、例えば和風の高価なお着物、革製品、例えば長年かけて収集したコレクション類、思い出の写真やフィルムなど、保管するすべての物が劣化・破損しないか?転居予定地の年間の気温や湿度をよく調べてくださいって話しです。大切な物を何も考えずに保管して、壊れてから後悔しても遅いと思います。
・・・と
いったあたりで
3記事に渡ってカキコした「移住時に捨てる物」は
ひとまず終了です。
レビュー忘れがありましたら
また④以降でカキコします。
本シリーズを読んでいただいて感謝です。
次記事もよろしくお願いします。
今後ともよしなに。