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移住時に捨てる物
どうも~
(● ̄(エ) ̄●)ノ
うp主katsuo_mこと戻り鰹☆です♪
さて、
神奈川での生活にピリイオドをうち、
移住に伴う多くの手はずを整えて
ついに北海道(十勝)に移住したワケですが、
移住と同時に
北海道ならではのよしなしごとが
メニーメニー襲い掛かるコトになります・・・
住む・働く・生活する
単純に生きてるだけで難儀するって事態が
しょっちゅうありまして( ^ω^)w
本記事は
北海道以外(道外)の地域からの移住・・・
とりわけ雪がさして降らないような
温かい地域からの移住に関して
北海道に持ってくる必要がない物を
わたしの経験からアドバイスしていきます。
意外な物があると思いますので、
どうぞ参考になさってください。
服(防寒着)など
いまお持ちの服は、生活様式に合わなかったり、寒さや天候に対応できなかったり、北海道らしくなくてファッション的に浮いたりして、役に立たないことがありますので、基本的に持って来ない方がいいです。
特に防寒着を気にされる方が多いかと思いますが、札幌市の中心地以外のほとんどの地域は、家のドアを出たらすぐに車に乗って、車を降りる時は目的地の玄関の目の前です。故に、冬の日常で屋外に長時間居ることは(夏も同じですが)なかなかありません。そして大半の建物は暖房がフルマックスで動いていて、室内はむしろ暑いです。車も「寒冷地仕様」なので暖房がハイカロリーで暑いです。そんな環境で屋内・車内がすこぶる暑いので、冬用の服を何枚も重ね着したり、トレーナーやセーターなど頭から着るような服は着たり脱いだりが大変です。こっちの人は、ダウンのような温かいアウターを一枚脱ぐと中は意外と軽装だったりします。いずれにせよアウターは脱ぎ着するのに便利な前開きがいいですね。でも厚手のジャンバーやコートは着ている時間が短いし、着まわすほど人に会わないし、持ち歩く時にかさ張るし、そっちのものは真冬に使えない可能性もあるので何枚もいりません。アウターは薄手の上着が1着、防寒着もちょっと厚手のものが1着あれば十分だと思います。
夏も同じなのですが、大半の建物は冷房がフルマックスで動いていて、冷房慣れしていないわたしはすごく寒いです。それでも真夏は気持ちいいと思えなくもないのですが、厄介なのはそこまで暑くも寒くもない春と秋。日中ちょっと暑いだけで冷房オン、朝晩ちょっと肌寒いだけで暖房オンと一日の中でコロコロと変わるので、やっぱり下手な上着を着ていると着たり脱いだり持ち歩いたりが大変です。身軽で北海道に来て、周囲の人の装いを確認して、自分のカラダで体感されてからこっちのお店で一枚一枚ゆっくり買い揃えましょう。
デニムはお気に入りの物とかヴィンテージの物とかあると思いますが、デニムは冬季は冷たくなって寒いし凍ったりするので使える時期が超短いです。数本残してあとは思い切って処分した方がいいと思います。また、ロングスカートは裾に雪が付いて凍って生地が破れたりしますので、冬季は不適切な服装です。少し残してあとは来る前に処分しましょう。同様にロングコートも使えないでしょうね・・・前を閉めると転んだ時に危ないし、開けると寒くて凍えるし、裾に雪が付いて凍って破れたりするし・・・わたしは使えないと思います。
夏服ですが、わたしが持ってきた夏用の衣類は、屋外では4ヶ月くらいしか着れる季節がありませんので部屋着もしくは冬場のインナーになりました・・・脱ぎ着に面倒な厚手のトレーナーやセーターも着る機会がなく、こっちですべて処分しました。捨てて来れば良かったと後悔しています。
まあ、それでもお気に入りの物や思い出の物があったり、捨てるのは勿体ないと思われる場合は無理にとは言いませんので、コチラで捨てる覚悟で、できるだけ最小限のものを持ってきてください。
装飾品・雨具
冬季は防寒のため、顔は目しか露出してない服装をするコトがありますので邪魔になるイヤリングは付ける頻度が激減するでしょう。かさばらないので持ってきても良いですが・・・指輪も防寒手袋の着脱の邪魔にならない物を中心に考えてください。バッグ類はリュックなど両手が自由になる物を中心に考えてください。装飾品を減らすのもバッグをリュックにするのも、慣れない雪道で転んでケガするリスクを減らすためです。
雨具に関しては、これまででカキコしたように車移動がほとんどである点と冬季は寒くて雪になるので雨は降りません。合羽やレインコートは不要です。また、傘はビニール傘や折りたたみ傘が1本あれば事足りるので高価でおしゃれ、もしくは高機能の傘は使いどころがあまりありません。思い切って処分してください。
ご承知の事とは思いますが北海道には梅雨がなく、秋の長雨も滅多にありません。雨季は冬なので雨ではなく雪になります。雪道で傘をさして歩くと、転んだ時にケガをする可能性があるので慣れてない人には特にオススメできません。そういった気候的な事情を考慮するとわざわざ持ってくる必要がないと思われます。こっちで安い傘を1,2本買えば当面は十分で、数年住んでみて、環境に慣れたり生活が落ち着いてからグレードの高いおしゃれな傘を買うようにしましょう。
唯一、函館エリアだけは雨天が多い印象がありますが、だとしても、たまの雨はビニール傘や折りたたみ傘で都度対応しましょう。リスクを承知でわざわざ持ってくるまでのことはないかと・・・。
靴や靴下
北海道では夏も冬もほとんど歩きません。
北海道は鉄道網やバス網が、下手な路線は採算がとれないので路線数が少なく未発達です。冬は雪の影響で、それ以外の季節も動物との衝突などで遅延や運休も多く、札幌近郊や函館近郊など局地的なエリアを除いて大半の地域で通年アテになりません。また、北海道は広いので目的地が徒歩圏内ということがほとんどありません。そういった事情で、移動はマイカーという地域が大半(冬は道路が凍るのでバイクもNG)です。そのマイカーによる移動もドアtoドアでほとんど歩きません。冬は(道産子は寒さを我慢しないので)寒さが原因で、夏は(道産子は極端に暑さに弱いので)暑さが原因で、歩かない。さらに、歩いていける距離に施設や店舗がほとんどないので、歩きながら途中の建物に立ち寄って食べ歩きや買い物をする、なんてTV番組の中だけのファンタジーです。自分の本来の目的地も歩いて行ける距離にないコトが多いし、冬は寒くて滑るので近場でも車移動、ホントに歩くシーンがないのです。きっと貴方もそうなります。
そういった事情からでしょうか?北海道のほとんどの街は、人が「歩く」という方向で管理・保全されてない感じです。歩道は広くても雑草だらけで、タイルとかの路面材が飛び出てたりしてボロくて歩きにくく、途中にちょっとしたベンチや日除け雪除けもある休憩スペースもなく、自販機もない、街灯すらない歩道が多いです。当然、お店の類もありません。歩道が広いのは、雪が降った際の車道の除雪の雪置き場所にスペースが確保されているからで、冬場の超低温や融雪材の塩害、専用機械で除雪する時の作業傷などで傷むからボロボロなのです。コンクリ製の縁石は高いらしく、冬が来る度に毎年直せる程自治体に予算もなく傷んでも放置・・・そういった事情で夏はボロボロ、冬は雪や氷まみれ状態なので、慣れてない人が歩いたら転んだりしてケガをします。むしろ、目的地は遠いし、駐車場所に困ることはないので車で行った方が良い、歩かない、という結論になります。
故に靴なんかは履きなれた物が2、3足あれば十分足ります。冬向けの靴は特殊なので北海道で買われた方が良いと思います。北海道の冬は本州にはありません。同じ冬でも事情が大きく異なります。雪降るし寒いからーとか言って冬用の靴を用意してくるコトのないように。機能的で安価な物が売ってますのでこっちで買いましょう。
特に無駄な靴はヒール・革靴・ブーツ・レインシューズ・ブランド物です。冬は機能的に使えないし、無理に履くと傷みます。結果的に履く機会がほとんどないでしょう。スニーカーも冬季には濡れるし凍るし使えませんよ?カキコし忘れましたが冬季は歩道・駐車場・建物入口付近の路面に融雪材(凍結防止材)とか滑り止めの砂・砂利が大量に撒かれてます。融雪材は塩化カルシウムや塩化マグネシウムが主で、お高い革製の靴は歩くたびに靴専門のクリーニング業者のお世話になることになります。布製の靴だって無傷で使うコトは困難です。
あと一番大事なことは靴底の形状がまったく駄目という点。滑って転んでケガ、場合によっては命の危険もあり、ホントに怖いです。こっちで滑りにくい靴を買ってください。わたしはお気に入りの靴に固執して転んで、転ばないように歩いて転んで、細心の注意を払っても転んで、頭を打ったり、携帯やメガネを壊したりしましたし、足の関節やじん帯をひどく痛めて以前のように元気に歩けなくなりました。そしてコチラにはわたしのように足を引きずって歩いている人が大変多く、道民でも転ぶしケガするほどなのです。皆さんも結果的に転ぶでしょうが、わたしのようにお気に入りの靴に固執して深刻なケガをするコトのないように、思い切って処分してください。
靴下に関しては大抵の物が何らかの形で使えます。それほど大荷物になる物でもないので気にしないで大丈夫です。ただ真冬用の温かい靴下はこっちで探した方が品数も豊富で都合がいいでしょう。
・・・と
いったあたりで
文字数が多くなってきたので
今回はココまで。
続きは
捨てる物②に持ち越しにしますので
お楽しみにしてください。
今後ともよしなに。