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移住時に捨てる物②

どうも~
(● ̄(エ) ̄●)ノ
うp主katsuo_mこと戻り鰹☆です♪

さて、本記事は
前記事「移住時に捨てる物」の続きです。
引き続きわたしの経験からアドバイスしていきます。
意外な物があると思いますので、
どうぞ参考になさってください。

【暖房器具】

新居にエアコンとかストーブとか付いてると思うので使えない可能性がある変な暖房器具はいりません。コタツを使ってる方いらっしゃるかと思いますが、北海道は暖房マックスで室内はむしろ暑いくらいなので手足を温めるだけのコタツはいらないと思います。ホットカーペットや電気毛布も使わないと思いますよ。
わたしは暖房マックスにしない!という方もいると思いますが、北海道の住居は設計から違ってまして、窓は二重サッシが当然など、断熱とかの構造が本州と違うので、いったん室内が暖まればなかなか冷えないという特長があります。故に家の中を局地的に暖めるよりハイパワーの暖房器具で家全体を暖めてしまった方が暖房効率が上がる場合があります。家ごと暖めるのに本州の暖房器具は役に立たない可能性が高いです。新居の状況に応じて北海道で買われた方が良いでしょう。
ちなみに、北海道の住居は暖まれば冷えないとカキコしましたが、冷え切ると室内でもコップの水が当然のように凍るまで温度が下がります。ですので北海道の人たちは暖房を切らずに外出することが多く、一日くらいの外出であれば弱暖房で留守にします。え?石油ストーブも消さないの?と驚く方もいらしゃるかと思いますが消しません!火力マックスではなく弱火やトロ火にはするんでしょうケド、火そのものは消しません。というのもいったん家の中が冷え切るとまた暖めるのにたくさんの火と時間が必要になるからです。また、家じゅうの水が凍らないように処理する必要がでてきます。具体的にはトイレ、キッチン、洗面所、お風呂ですが、排水口下の配管にネズミ・虫・臭いの進入を防ぐ部分(常に水が溜まっている)があるのをご存知でしょうか?無暖房で長時間留守にするとその部分の溜めている水が当然のように凍ります。水は凍ると膨張しますので配管に亀裂が入って水漏れをおこすことになります。そうならないように厳寒地の北海道では長期間の外出時には凍結防止対策が必須なのです。対策は残水が凍らないように排水口から市販の不凍液を一定量注入するのですが、それだけでもちょっと面倒です。加えて水道管の中にも水が詰まってますので、凍らないように家じゅうの水道管という水道管から水を抜く作業もしなければなりません。さらにペットボトル飲料ストックも中身によっては凍らないようにしなければなりませんし、観葉植物の凍結防止策も講じなければなりません・・・トータルしてかなり大掛かりな作業を必要としますのでとても大変です。ですので結論として暖房ストーブは消さない、ということになります。
火事が怖い人は電気で温まるパネルヒーターを活用するのが比較的低リスクです。小さいものも売られてますので外出時にトイレの中、洗面所、お風呂の中、キッチンなど各所に配置して水回りの温度低下を防げます。かくいうわたしも小さいパネルヒーターたくさん買いましたし、使いました。しかし、配置したパネルヒーター邪魔っけで・・・毎回仕舞う手間が本当に面倒です。暖房にも使えるような大きなパネルヒーターを買ってパネルヒーターの配置数を減らして対応しようとしましたが、計算すると電気代がとんでもないことになりそうだったので、トロ火ストーブになりましたw
わたしが住む十勝の中心都市の帯広市、暖冬と言われた2024年は元日から最高気温-3.8℃。最高気温ですよ?1月中に最高気温-5.9℃って日もありました。平年並みの2023年1月には最高気温-9.1℃って日もあったくらい日中寒い日もあります。貴方が外出する日がそういう寒い日じゃない保証はどこにもなく、留守宅の低温や凍結の対策は北海道では必須です。そういった意味ではパネルヒーターお持ちの場合、移住初期には重宝すると思いますので持ってきてください。念のためカキコしますがパネルヒーターも火事のリスクがないワケではないので過信・盲信は厳禁です。火事リスクが同じように存在するなら、ストーブのつまみをちょいとひねるだけで面倒の少ない「トロ火ストーブ」をわたしは選びました。
あと、その他の暖房器具は思い浮かびませんが、たぶん使えないと思いますので処分することをオススメします。それでも心配という方は2,000円くらいの安い電熱ヒータが1個あれば凍え死ぬことはないと思いますのでご用意してください。足りない分はこっちで買い揃えましょう。

【液体のもの】

流れで液体のもの。何が凍るか?分からないので、できるかぎり棄ててくることをオススメします。わたしが凍らせたものは食器用中性洗剤チャーミーグリーンです。真冬にキッチンに置いた状態で三日ほど家を空けて、帰ったら石のように固く凍ってました。それ以降、キュキュっとやJOYなどの濃縮タイプに変えました。シャンプーやボディソープも怖いので凍結・破裂の心配のない固形石鹸に変更しました。
液体の調味料はすべて冷蔵庫に保管しています。冷蔵庫って食品を凍らせないための箱なんですネーwwお酒もビール、ワインなんかはフツーに凍ります。度数の高い焼酎やウォッカやウィスキーは大丈夫だと思いますが、日本酒や度数の低い焼酎は凍結の危険があります。良い物は飲み干してからお越しください。
香水やオーデコロン、化粧品の類は要調査です。オッサンのわたしには、まったくわかりませんw
コンタクトの保存液や洗浄液も凍る可能性があります。容器の注意書きをよく読み、不明点は専門家に相談してください。
ちなみに水性ボールペンはインクが凍って書けなくなりますし、同じく水性インクの朱肉はカッピカピになりますw
余談ですがゴムも凍るんですよ?有線イヤフォンのケーブルが凍って
パキパキに折れたりして断線しますし、サンダルなんかを外に置いてると裂けたり破れたりしちゃって使い物にならなくなります。
水性のウェットティッシュは無論のこと、液体の芳香剤もガッツリ凍ります。塚、凍らせましたw


・・・と
いったあたりで
文字数が多くなってきたので
今回はココまで。

続きは
捨てる物③に持ち越しにしますので
お楽しみにしてください。

しかし
このシリーズはナンバーいくつまで続くのだろう?
毎回文字数が多くならないように気を付けてますが、
カキコすることが多く、どうしても多くなってしまう・・・

まあ、
無駄なことにはならないと思いますので
頑張ってお付き合いくださいw

今後ともよしなに。

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