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海外転職活動は突然に

海外転職活動が突然動き出す

前回の記事にも書いたように、子供の中学入学前までに海外転職(移住)をしちゃいたいと思っていたものの、日々の仕事が忙しく、それどころではない感じ(実際は、社内公募なんかもちょこちょこ流し見したりはしていたものの、自分のキャリアにマッチするポジションはなく、静観状態)。今の仕事の予定や社内公募の状況から「中学入学まではちょっと厳しいかもな〜」と内心思いながら、やったことはと言えば、LinkedInのプロフィールを英語に書き換えくらい・・・。
「これでは何も変わらない!」と、一念発起して、LinkedInで海外でのポジションを探し、気になるものについては応募を始めてみたところ、それほど時間が経過することなく、2024年4月上旬に某外資系企業から突然私宛にカジュアル面談実施の連絡が届く。

自ら応募した企業とはいえ(数撃ちゃ当たる的には応募していなかったこともあり)、海外転職活動開始早々に返事があるとは全く思っておらず、「まじか?」と思いましたが、気を取り直し、外資系企業の本社ポジションに対する面接プロセスを経験できる機会はそうそうないので、「いい経験ができそうだな〜(上から目線)。」と思い、軽い気持ちでカジュアル面談を実施する運びとなりました(最初の連絡から約10日後にカジュアル面談が設定されました)。

カジュアル面談

とはいえ、国内ポジションも含め、外資系企業の面談・面接を受けたことはなく、対策もわからず、無謀にも全くの手探り状態でカジュアル面談に挑みました(今回は、初めてということもあり、英語面接の経験値獲得することを主目的と考えていましたし、言語が英語になることを除けば、これまでの3回の転職経験も踏まえて、質疑応答については、何とかなるだろうという根拠のない自信で乗り切ろうと)。
まずは、お互いの簡単な自己紹介に始まり(その中で私の簡単な職務経歴なんかも一緒に紹介)、その後企業側から、会社の概要や今回私が応募したポジション及びポジションのある組織の概要について説明を受けました。その後はお互いに気になることに対して質疑応答をする流れ。
企業側からは、私のこれまでのキャリアや現職での役割を確認されるともに、内定した場合の現地への引越しの可否について、確認されました(家族構成を含め、家族の引越しに対する考えなども←いやいや、まだまだ随分先の話でしょ?と思わなくはなかったですが)。一方こちら側からは、説明を受けた募集ポジションが、自分の想定通りだったので、特段クリティカルに確認したいことはありませんでしたが、いくつか組織運営や仕事の進め方などの細かい点を確認しました。
こんな感じで30分のカジュアル面談は「当たり障りなく」進行し、最後に「1次面接に進む場合は、また別途連絡します」ということで終了。おそらく企業側としては、募集しているポジションにフィットしたキャリアであるかの確認と、内定した場合の引越しの意思確認が目的だったのかなと。

そんなカジュアル面談を終了してから約10日後に1次面接を実施したい旨の連絡がありました。

続く。

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