メルペイは成功するか②
メルカリアプリは成功するかいう議論はもう意味をなさないほど、メルカリアプリは盤石だ。そこで、次にメルペイについて考えたい。
※2/25の夜に更新の予定が、だいぶずれ込みました。石山アンジュさんのシェアライフを読みふけっていた・・・という言い訳でお許しください。
メルペイの発想は素晴らしい。私がメルペイに求める理想像・定義はこれです。
「完璧な間接的物々交換社会の実現のための媒介であり、お金そのものの存在を不要とするもの」
直接的な物々交換社会のことは言ってません。また、私はそれを望みません。あくまで言いたいのは、現在の延長線にある、物質としてのお金が必要なくなる社会のことを指していると考えています。
さて、本題に戻り、メルペイは流行るのか・成功するのかについて考えたいと思います。
そんな私の結論は、「流行らない」と確信しています。もちろん、流行ってほしいんですけど。
【理由】
メルペイは、メルカリで販売利益を上げた方々に使ってもらうものなので、次の理由から難しいと考えます。
・メルカリ、この2ヶ月で80は販売しましたが、大量に販売してみて、こんな常軌を逸した行動を継続的にできる人間が少ないと思った(ちなみに私は得意ですが)。つまり、いらない商品の写真を撮り、コメントを書き、顔の知らない人とメッセし、値下げ交渉を受け、梱包し、コンビニで発送するなんて、暇人か物好きしかできませんよ。メルペイはその人をメインターゲットにしてよいのか。
・仮にメインターゲットがたくさんいたとします。しかしその人は、大事な私物を苦労して売った大切な対価(メルペイ)をコンビニの一般消費に使いますか?マック食べますか?私は使えません。メルカリの中で、本でも買おうと思います。
・お金を必要としない間接的物々交換社会という理想像から遠い。コンセプトがわからない。大義がない。
ということで、私の中で、メルペイはどうやったら流行るのか自問自答してますが、答えが見つかってません。
何か気づいたら、また記事書きます。
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