一覧性と可読性
スマホというものが無かった時代から学生・社会人をしているので
懐古厨みたいな話にどうしてもなるんですが
パソコンが世の情報デバイスの全盛だった頃は
その画面の大きさを生かして
情報量、一覧性を重視したレイアウトが多かった記憶があります。
今でもパソコン版Yahoo!などがそうであるように
ざっくりとしたカテゴリ分割の中に細かい情報がある、みたいな
慣れると目的の情報まですぐたどり着ける、辞書の索引みたいなレイアウトが多かったのではないでしょうか。
そこにスマホ化の波。
世の情報デバイスの主流が15インチから4〜5型くらいのデバイスに移行するあたりで
可読性重視というか詳細はメニューを開いてから、というページが激増しました。
ここまではいいんですよ。
最もよく閲覧されるであろうデバイスに合わせたサイト構築、理にかなってます。
片手でサクサク閲覧できます。
ただ、恐らく開発費のあれこれなのか
パソコンやタブレットで見たHPにもスマホレイアウトを適用してくるページ
それだけはご容赦願いたくですね…
何のためにこちらがわざわざスマホではなく横長大画面で見に行くのか
なんでマウスカーソルでわざわざ右上の離れたところにあるハンバーガーメニューを開くという手間が発生するのか
それ一気に書いてくれると楽なんですけど…
せめて選ばせてほしい。
と、いうのが私の個人的意見。
アラフォーの意見なので最近のデジタルネイティブの若い方とは意見が違うと思いますが
広く浅く情報を集めたかったり時間的観点からもパソコン・iPadで見る方が楽だったりするので
ぜひとも一覧性が高いページの構築もお願いしたい…
Yahoo!は古から私以上の年代の方にも使われまくっているサービスなのでまだ一覧性が高いですが
これも数年したら変わりそうな予感はしている。
できるだけ今のままでいてほしい。
なんなら個人的にはスマホでもPC版サイトそのままでもいいんですけどね…何のための拡大縮小機能なのか。
PC版サイトを見れる機能がONにできるサイトは極力それで見ています。
ただ、デフォルトにするとそれはそれで混乱する人が多いのもわかる。
10年後はどうなってますかね。
新しい概念が生まれてたりするんでしょうか。
こいつ…情報を直接脳内に…!?