人に理解してもらうとは何かを知ろう
コミュ障の人は「人に理解してもらえないこと」に日夜悩まされ続けています。
その理由は「人に理解してもらうとは何か」を知らないからです。
「人に理解してもらう」とは
1.自分がどんな意見を持っているのか伝えること
2.相手がどんな意見を持っているのか知ること
です。
これは1も重要だし2も重要で両方が揃っていなければ意味がありません。
めちゃくちゃ当たり前のことをいっているように聞こえるかもしれませんが、ぜひもう一度ちゃんと見て噛み締めてください。
人に理解してもらうとは…
1.自分がどんな意見を持っているのか伝えること
2.相手がどんな意見を持っているのか知ること
です。
コミュ障の人はこれ以上の意味を持たせてしまっています。
それは「意見と一致させること」です。
明確に認識しているか否かは別としても、コミュ障の人は「人に理解してもらうこと」を「意見を一致させること」と同義に扱ってしまっています。
人に理解してもらう、人のことを理解するために「意見」を一致させる必要は全くありません。
意見が一致しないと理解し合えないと思っている時点で、人を理解することはできないし、人から理解してもらえることもありません。
ある意味では「自分と相手の意見の違いを知ること」が人を理解することであり、人から理解してもらる方法だと言えます。
人に理解してもらうことの要素に「意見が一致すること」を含むと、コミュ障の人は気が弱いので、意見が違うと感じた時に「自分が否定された」と感じてしまいます。
これではコミュニケーションエラーが発生し人間関係に問題が生まれるのは当然と言えるでしょう。
そしてコミュ障の人が忘れてはいけないことが「順序」です。
1と2の順番が大切です。
多くの人はコミュ障の人と同じように、自分の意見を自ら言うことを恐れています。
しかしコミュ障の人と違うのは、相手から率直な意見を言われると自分も率直な意見を言えるようになる人が多いことです。
つまり、自分から人からどう見られようと自分の意見を言う人がいれば大半が安心をして自分の意見を言い始めてくれうということです。
1と2の「順序」が重要です。
人に理解をしてもらうためには、自分がどんな意見を持っているのか伝え、相手がどんな意見を持っているのかを知らなければなりません。
またまた、めちゃくちゃ当たり前のことですが、人は人それぞれ違っています。
どれだけ似た考え方や感じ方をしていたとしてもです。そんな中で「意見を一致させること」に大きな意味はありません。
そんなことよりも「伝える」ことが大切で「聞く」ことが重要です。
人に理解してもらうとは
1.自分がどんな意見を持っているのか伝えること
2.相手がどんな意見を持っているのか知ること
です。
間違っても考え方や感じ方を一致させようとしてはいけません。
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