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人間関係で問題が起きた時こそ大チャンスな理由

コミュ障な人は「人間関係」で問題が起きた時「どうやったら関係性が修復できるだろうか」とすぐに焦ってしまいます。
しかしこれは「人間関係」に問題が起きた時の対応としてめちゃくちゃMOTTAINAI反応をしてしまっています。
なぜなら「問題が起きた時は大チャンス」だからです。

何が大チャンスなの・・・という話をする前にコミュ障の人は「コミュニケーションとは何か」その「コミュニケーションをする上でのポイント」を知っておく必要があります。

コミュニケーションとは「本音で語り合っている状態」のことを言います。つまりは自分がいくら「本音」で話していても「相手ありき」でコミュニケーションは成立しなくなります。

この「コミュニケーション」を大前提とすれば「コミュニケーション」の「ポイント」は自然と見えてきます。
「コミュニケーションのポイント」とは「器の大きい人に好かれ、器の小さい人に嫌われる(距離をおく)こと」です。
相手の器の大小をいじることは不可能で、世の中には必ず、器の大きい人もいれば小さい人も存在しています。

そんな中で「コミュニケーション」を成立させようと思うと、できることは「器の大きい人」に囲まれて「器の小さい人」を周りから極力減らすことしかありません。

何も嫌われなくても・・・と思われるかもしれませんが「器の大きい人」と「器の小さい人」は行動原理が真逆と言ってもいいほどなので


「器の大きい人」に好かれるようにするためには「器の小さい人」に「嫌われる」といった場面はよく出てきてしまいます。

「コミュニケーションのポイント」が器の大きい人に好かれ、器の小さい人に嫌われることだと理解できたら、人間関係で問題が起きた時こそチャンスである理由が見えてくるはずです。
人間関係で問題が起きた時こそ大チャンスな理由とは


相手の器を測る絶好のチャンスだから


です。


問題が起きた時の相手の反応を見れば、相手の器は自然と見えてきます。

そんな大チャンスに、目の前の人の心象を改善するために労力を割いたり、自分への風当たりを軽減させることに尽力したり、はたまたミスを誤魔化そうとしたりするのはもったいなさすぎます。
ポイントはそんなところではなく、起きた問題を解決するために最大限の思考を働かせ、自分にできることは何かを考え、行動することです。
そして、その行動に対して、目の前の人がどのような反応を示すかを観察することです。

理不尽にわめき散らしている人であるならば、どれだけ問題の原因が自分自身であったとしても、その人からは距離を置きましょう。
付き合いを続けていれば、必ず問題が発生するので、それでも付き合いを続けていくためには問題が起きた時の反応がポイントになります。

器の大きい人であれば、必ず事情説明の機会が得られるし、その後に向けた建設的な話ができます。
しかし、焦って問題を取り繕おうとしようものなら器の大きい人はあなたから距離をとり、器の小さい人に絡まれ続けることになります。

人間関係やコミュニケーションにおける問題は、実際に起きている問題とは切り離して考えないと、コミュ障は一向に卒業することはできません。


ぜひ、問題が起きた時は、相手の器を測る大チャンスだと捉えて、目の前の問題を解決することだけに注力しましょう。


じゃないとMOTTAINAIですよ。

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