Xデザイン学校 リーダーコース第8回「ワークショップデザイン」リフレクション
今回の内容は株式会社コンセントの大崎先生が講師のパート(最終回)になります。
年末にかけて実務に追われてnoteでのリフレクションができませんでした。さらに内容的にも量が充実していたので、内省に留まっていました。
ワークショップデザインの講義
ワークショップデザインについて、体系的に学ぶことができて学びが深かったと思います。
小さな会社の組織作りに関わることも増えてきて、ワークショップのデザインについても勉強と実践を繰り返しております。
ファシリテーションやワークショップのデザインの各要素やテクニックについても、それぞれがまだまだ成長の余地があり、知識的にも穴ボコだらけの分野だと自覚しております。
ワークショップやファシリテーションという言葉や活動は、コンサルの人や市民活動の中で頻繁に聞くようになりましたが、この分野ほど力の差が出る分野はないかもな、とも思います。
いかに人間を理解し、また非日常の空間を創ることで、質の高いアイディエーションや変化する気づきを創出するという非常にクリエイティブな行為だと捉えています。意識や視座を合わせて、対話しながら理解を深めたり、対話を深めたりするのが単純に好きな作業です。
今回の講義内容においては、事業活動において(受託案件の中で)明確なゴール設定や事前シュミレーション、プロセス設計などが学べたきがします。
今回教えて頂いた参考書籍なども読みながら、ファシリテーション、ワークショップデザインの知識やスキルを深めていきたいと思います。
ワークショップやファシリテーションとは創造の泉から宝物を見つけ出す作業
アイディエーションの種類が複数あることを知ったこともプラスでした。
確かにメインの目的としては新規事業のシーズを見つけるアイディエーションだったりしますが、ワークショップの目的の中には社会人の経験学習や気づきによる人間形成なども含まれていたり、チームメンバーのチームビルディングを含めた組織づくりの領域にまで幅広く活用されますので、その点も含めてのワークショップデザインは今後も必要不可欠になっていくと思います。
さらに言えば、そこに集まる人たちのクリエイティブの泉を深堀し、横に揺さぶりながら、価値の高い共有知を刺激し新しいものを創るイノベーション(新結合)が生まれるきっかけを作れるかもしれません。やっぱりそのレベルになると、ワークショップも3、4、5回ぐらい必要かもしれませんね。
しばらくお金を稼ぐための実務に追われていましたが、ワークショップデザインやファシリテーションの技術向上も並行してやっていきたいと思います。
最近やっているのは、各会社さんの中でファシリテーターを育てることを資産価値として提供しています。
外部コンサルから受けるだけではなく、内発的にモチベーションが育っていくような仕組みが作れると一番価値が高い仕事だと考えています。
短期的には収入が減ったりするんですが、そういう土壌を作っていくことも大事なデザイナーとしての仕事だと思うわけです。
地方においては特に。
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