ビル・ゲイツが語った「人生に役立つ11のルール」がおもしろい件
こんにちは米良です。
今日はビル・ゲイツが語った「学校では教えてくれない人生に役立つ11のルール」についてご紹介したいと思います。
これは、ビル・ゲイツがあるハイスクールでスピーチをしたもので、実際はビル・ゲイツ自身の言葉ではなく、チャールズ・J・サイクスの著書である「Dumbing Down Our Kids」から引用・抜粋したものだそうです。
もちろん英語でのスピーチですが、わたくし米良の意訳がたっぷり込もった日本語訳付きで11ルールをお届けします。
ルール1: 人生は不公平だ！
Rule 1: Life is not fair - get used to it!
ルール1: 人生は公平ではない。それに慣れよ！
ルール2: お前の気分なんか誰も気にしてないぞ！
Rule 2: The world won't care about your self-esteem. The world will expect you to accomplish something BEFORE you feel good about yourself.
ルール2: 世界は君の自尊心を気にかけてはくれない。君の気分に関係なく 世界は君が仕事を終わらせることを期待している。
ルール3: 高校出ても大して稼げないぞ！
Rule 3: You will NOT make $60,000 a year right out of high school. You won't be a vice-president with a car phone until you earn both.
ルール3: 高校を出てすぐ6万ドルの年収を稼ぎはしない。自動車電話を持った副社長にもならない。自分で両方を稼ぎ出すまでは。
ルール4: 先生が厳しい？じゃあ上司を持ってみろ！
Rule 4: If you think your teacher is tough, wait till you get a boss.
4 先生が厳しすぎると思うなら、上司を持ってみろ！
ルール5: ハンバーガーをひっくり返せ！それはチャンス！
Rule 5: Flipping burgers is not beneath your dignity. Your Grandparents had a different word for burger flipping - they called it opportunity.
ルール5: ハンバーガーを引っくり返すということは尊厳に関わることではない。君たちの祖父母はハンバーガーを引っくり返すことを別の表現を使った。それはチャンスと呼ばれた。
ルール6: 失敗から学べ！両親のせいにするな！
Rule 6: If you mess up, it's not your parents' fault, so don't whine about your mistakes, learn from them.
ルール6: 君が失敗したらそれは両親のせいではない！ 文句を言わずに失敗から学べ！
ルール7: お前らが生まれる前は両親はイケていた！
Rule 7: Before you were born, your parents weren't as boring as they are now. They got that way from paying your bills, cleaning your clothes and listening to you talk about how cool you thought you are. So before you save the rain forest from the parasites of your parent's generation, try delousing the closet in your own room.
ルール7: 君らが生まれる前は、君らの両親は今のように退屈な人たちではなかった。そんな風になったのは、君らのために支払いをし、服を洗い、君らがどんなにいけてるか、という自慢を聞いているうちにそうなったのだ。親の時代から生存する寄生虫から森を守る前に、自分の洋服ダンスのダニ駆除から始めよう。
ルール8: 人生は勝敗を明確につきつける！
Rule 8: Your school may have done away with winners and losers, but life HAS NOT. In some schools they have abolished failing grades and they'll give you as MANY TIMES as you want to get the right answer. This doesn't bear the slightest resemblance to ANYTHING in real life.
ルール8: 学校は勝者・敗者を決めなくなったかもしれないが、人生は違う。 学校によっては 君が落ちこぼれないようにしてくれたり、正しい答えが導き出せるまで何度でも機会をくれる。実際の人生とは全く似ても似つかない。
ルール9: 人生に学期も夏休みはない！
Rule 9: Life is not divided into semesters. You don't get summers off and very few employers are interested in helping you FIND YOURSELF. Do that on your own time.
ルール9: 人生は学期ごとに分けられていない。夏休みは無いし、ほとんどの雇用主は 君が自分を見出すことに興味を持たない。それは自分の時間にやれ。
ルール10: テレビなんて嘘っぱちだ！
Rule 10: Television is NOT real life. In real life people actually have to leave the coffee shop and go to jobs.
ルール10: テレビは本当の人生ではない。現実では、人は喫茶店に いつまでもいられるわけはなく、仕事に行かなくてはいけないのだ。
ルール11: オタクには親切にしろ！
Rule 11: Be nice to nerds. Chances are you'll end up working for one.
ルール11: オタクには親切にしよう。 彼らの下で働く可能性が高い。
いかがだったでしょうか？
ビル・ゲイツが語ったユーモラスかつ核心をついたコメント、とても参考になりました。
特に、11番目のルールである「オタクには親切にしよう！」というのに共感しました。世の中を変える人達は、ほとんどオタクだと思うので。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
お幸せに！