#これがきっかけ〜挑戦を止めるのは挑戦したことがない人
こんにちは米良です。
先日書いたキャリア形成(転職)に関する記事に多くの反響をいただきました。多くの方にとってキャリアっていうのは関心が高いんだな、と改めて実感しました。
▼先日のキャリア形成(転職)に関する記事
今回は、わたくし米良が初めての転職をした時に気づいたことについて書きたいと思います。この時に得られた気づきは今でも心の中に残っています。
その気づきとは、
挑戦を止めるのは挑戦したことがない人
ということです。
わたくし米良が初めに入った会社は、超大手日経製薬企業でした。そこはとても働きやすくて、給料や福利厚生も良く、本当に良い会社でした。
その会社には、なんの不満も無かったのですが、わたくし米良の若気の至りからか、よりグローバルなビジネスの場で自分を試してみたい、挑戦してみたいという気持ちから、外資系バイオベンチャーに転職しようと思いました。
初めての転職なので、もうそれはドキドキで、期待はもちろんあるものの、正直なところ不安も大きかったです。だから多くの人に相談して話を聞きました。
そして、この相談した時に返ってきた答えが、ビックリするぐらい真っ二つに割れました。新天地で挑戦しなよ!と言ってくれる人達と、転職なんて辞めといた方がよいよ!と言ってくれる人達に。
わたくし米良はとても混乱してしまいました。挑戦を後押ししてくれる人達からは勇気をもらいました。しかし、転職に反対する人達からは、こんなに安定したところを辞めるなんてバカだ!とか、外資のベンチャーなんていつ潰れるかもしれないぞ!とか言われて本当に怖い気持ちになりました。
本当に転職しようかどうか悩みに悩んでいた時に、たまたまYouTubeで動画を見ていたら、植松努さんの動画を見つけました。そして、この動画が僕を救ってくれました。そうです、転職しようと決心させてくれました。そして更には大きな気づきを与えてくれました。
▼植松努さんの動画
この動画の中で、わたくし米良の心に一番響いたのは、そんなのできっこない(挑戦しても無駄だ)と言うのは、やったことない人だ!ということです。この言葉を聞いてハッとさせられました。はい、本当にこれが大きなきっかけになりました。
そうです。わたくし米良の初めての転職に対して、反対している人達のほとんどは自分自身が転職したことがない人でした。一方で、転職に対して応援してくれたのは転職経験者(もしくは転職検討者)が多かったことに気がつきました。
その時に感じたこととしては、人っていうのは自分がやったことないことに対してやらない・できない理由を考えがちなんだ、ということです。
この教訓を得たわたくし米良は、それ以降、新しいことに挑戦する時には、「やらない・できない理由が湧き上がって言葉に出そうになるけれども、それは単にやったこと無いからであって、そこまで恐るるに足らない!」と自分に言い聞かせるようになりました。
結果的には、わたくし米良は転職して苦労しつつも満足したキャリアを作っていくことができています。間違って欲しくないのは、転職が良い、転職しないのが悪い、と言いたい訳ではありません。
お伝えしたいこととしては、
人はやったことないことに対して大きな不安を抱きがちだけど、それは単にやったことが無いだけだよ、ということです。
▼植松努さんの動画(再掲)
いかがだったでしようか?
今回の話が、皆さんの挑戦を後押しするのに少しでもお役に立てば嬉しいです。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
お幸せに!