人は自分のレンズを通して世界を見ている
こんにちは、米良です。
今日は「人は自分のレンズを通して世界を見ている」という話をしたいと思います。
これは先日のあるできごとがきっかけで再認識したことです。まったく同じできごとであっても見えているもの・考えることは、まったく異なるのだなと改めて実感しました。
先日、とても大好きな友人2人(友人Aと友人Bとしましょう)と一緒にランチ会の約束をしていました。しかし、そのランチ会の前日に友人Aから「体調が良くないのでランチ会をキャンセルして欲しい」と連絡がありました。
その連絡をもらった時、わたくし米良は、「友人Aの体調大丈夫かな~。心配だな~。」と思いました。少なくとも99.9%以上は友人Aの体調のことを想う気持ちでした。
しかし、心のどこかで、0.01%にも満たないほんの僅かではありますが、「もしかしたら予定を忘れてたのでは。。。あるいはダブルブッキングしたので体調不良と言っているのでは。。。」と思ってしまいました。
とても恥ずかしいですが、そんな疑いを僅かでも持ってしまったのがわたくし米良でありました。
一方で、友人Bはというと、0.01%どころか、まったくもって疑いの発想もなく「おお~。友人Aの体調が心配だから、友人Aのお家まで行って声をかけてあげよう!」と言いました。
そして友人Bとわたくし米良で、友人Aのお家に行ってみることにしました。
結論的には、その日、友人Aは本当に体調不良で家で休んでおり、我々2人が家まで来てくれたことをとても喜んでくれました。
はい。。。その時にわたくし米良がとても反省するとともに、恥ずかしい想いをしました。もちろん、本当に本当にほんの僅かな気持ちだけど、友人Aを疑ってしまった自分自身に対してです。
そして、微塵の疑いもなく友人Aの心配をしていた友人Bの姿を見て、友人を信じ切れるってとても素敵だな~!そして素敵なレンズで世界を見ているんだな~!と感じました。
思い返すとわたくし米良は、過去にそういう人(約束を断るときに体調不良と言ってみたり親戚が亡くなったと言ってみたりする人)を見てきたために、世界を見るレンズが曇ってしまっていたのだなと感じました。
よし、もっと人間を信じよう!より良い世界をつくるためには、より良い世界を見るレンズを持とう!と思った次第です。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
お幸せに!