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若手経営者×アジア次世代リーダーMBA生が語る「今後の人生展望」

こんにちは、米良です。

前回に引き続き、若手経営者×アジア次世代リーダー、そして現役MBA プロ生でもある笹倉栄人さんに「今後の人生展望」についてお話を伺いました。

では早速インタビューに参りましょう!

・・・<インタビューはココから>・・・


笹倉さんのビジネス

当社は、オンラインによる医療のプラットホームサービスを提供しています。もともと医療福祉職のスポーツトレーナーや、医薬療法士や看護師を含めた医療職の育成というものを手掛けている会社でした。

今までは対面でセミナーだったり講師などを通して研修していたのですが、それが国内だけでなく世界規模になっていき、より多くの人に届けていこうとなると、オンラインでもサービス提供できるようにならなければいけないと思いました。

その結果、会社の規模大きくし、方針を変えていくのとプラスアルファでオンラインのプラットホームをひとつの軸にしながら、医療福祉職の病院などの組織開発、学校の授業開発、個人の学生向けの育成、整体のフランチャイズの4つの柱を、地域活性化の活動も含めて、世界に向け展開しています。


このような方針のきっかけは、父との遊びの中で教えられていたことがあります。例えば、釣りをしているときにも、

あの魚も生きてて、俺らも生きているよね。じゃあ獲るからには生きてるんだから覚悟して魚を獲りなさい。

と言われました。

そして父から、魚を取ることはどういうことかと聞かれて、小学2、3年生くらいの僕にはわからなかったのですね。答えを聞くと

「足跡を残すこと」

と言われました。

ご飯を食べることや、新しいこともそうですし、人間はそういったことをするから次世代につながっていくのだと。だからお前も足跡を残さないとあかん。と言われ、そうなのだと感じました。

それから、僕の人生かけて何をやりたいのか考えたときに、国境なき医師団がひとつの大きな夢でした。本当に困っている人や地域に対して、力になりたいという思いをもとに医者を目指してたのですが、自分自身は医者に縁がなかった出来事がありました。

じゃあ医者じゃなくとも人や医療、スポーツや体に関わることができるコメディカルの分野で、国境なきセラピスト集団のように世界に発信できるようなセラピストと会社を作り上げていこうと思い、グローバル展開は必須だと個人事業主のときから世界を目指して世界中の人々とまずは交わるということをしてきました。


アジアの次世代リーダーとしての想い

笹倉さんは、2018年にアジアの次世代リーダーとして選ばれました。そのことについてお伺いしてみます!

なぜこういった経路になったかわからないのですが、一つ言えることがあります。Japan タイムズさんやNY タイムズさんの新リーダーという形で選ばれたのですが、Japan タイムズさんにプレゼンを繰り返しながら、「こういった風に世界に展開するとこのように世の中の健康、いわば医療が変わる」という風により多くの人にプレゼンをしていました。

そのようにビジョンを語っていくと、面白いね!と言われることが多くなり、Japan タイムズさんの方からひとつ掲載させてもらえないかと言ってくださりました。その掲載された記事をみたNY タイムズさんから香港で表彰式があるからぜひきて欲しいと言っていただき参加しました。

僕自身まだまだできていないことや、これからやろうということに対してのビジョンを小さいながらも形にして活動しているところを見ていただけたありがたい機会だったと思っております。


今後の人生展望

単刀直入に言いますと、「世界ナンバーワンの企業」を作ろうと思っています。僕の中の世界ナンバーワンの企業の定義は売り上げなどの尺度ではなく、大前提として組織が自らあるきだすエコシステムがまわった状態で、組織の中からたくさんのものが生まれていく仕組みを作った上で、売り上げもついてくるような形の企業を作りたいというふうに思っています。

特に海外はそういった仕組みができていると思うのに対し、日本では少ないと感じています。しかし、僕が世界に行ったときはたくさんの外国人が日本の企業すごいね!と、嬉しく話してくれました。そういったものを僕らの世代でイノベーションを起こさないと、日本はやばいんじゃないか。と思いました。

働かされているようなサラリーマンがいる世界一の企業ではなく、まさに海外のような自分自身が楽しいと思いなおかつ使命感と責任感を持った上でひとつの箱の中にいるもしくは、生態系の中にいる状態で世の中に対して「健康と身体」をひとつのキーワードにしながら悩みを解決していける会社を作っていくことが、僕の一つの大きなビジョンです。

このビジョンを作ることができたのも、僕自身が今まで関わってきた社員も含めてアカデミー事業や育成を行ってきたのですが、関わる人、患者さんや世の中にも教えられて成就したビジョンです。

この会社が、志をもった人が集まっているからこそ、世界に発信しているというストーリーを描いているというところは、ぜひ見ていただきたいポイントだと考えています。

・・・<インタビューはココまで>・・・


いかがだったでしょうか?

笹倉さんの素敵な熱いお話、とてもエネルギーとパワーが伝わりました。同じく日本人である以上、「僕らの世代でイノベーションを起こさないと、日本はやばいんじゃないか」という言葉に刺さりました。

こちらのインタビュー動画の様子はYouTubeにもございますので、ご興味があればぜひご覧ください!


最後までお付き合いいただきありがとうございました!

お幸せに!

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