見出し画像

温文研 研究会のお知らせ(11月17日)

◎2024年度 第3回 研究会
日 時:2024年11月17日(日) 15時~17時頃
会 場:オンライン(Skypeを予定)による開催
発 表:兵頭晶子氏
   
(歴史学研究者 文学博士 主要論著『精神病の日本近代-憑く心身
    から病む心身へ-』(青弓社、2008年)ほか)
論 題:宝塚温泉前史-旧温泉と新温泉の「対峙」から-(仮)
その他:どなたでもご参加いただけます(要事前申込)。
    本会会員・会友以外で参加をご希望の方は、11月14日(木)18:00 
    迄にお名前(本名)・ご所属と職位(ある方のみ)を明記の上、本
    会宛にメールでお申込み下さい。
      申込先:onbunken1126(at)hotmail.co.jp
         ※ (at)は@に変更してお送り下さい。
発表要旨:
宝塚温泉(現・兵庫県宝塚市)は、小林一三らによって箕面有馬電気軌道の開発とともに全国的に知られた印象が強い温泉地であるが、その発祥とされる「塩湯」をめぐる伝承は意外と古く、その治病の伝承を受け継ぐ形で旧温泉は始まっていることが分かる。そこで本報告では、旧温泉と新温泉の対峙が何を意味するのかを明らかにするとともに、その差異が日本近代の温泉地の岐路となっていく様相を考察したい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?