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ChatGPTを用いて、初心者でも開発出来る方法について

 ChatGPTが登場して、ほぼプログラミングの知識がない私でも簡単な開発なら出来るようになったので、初心者でも出来る ChatGPTを用いた開発のやり方をざっくり書いてみます。
 ChatGPT  APIを用いたslack botの作成では、ほぼ全てのプロセスを ChatGPTに頼ったので、こちらのプロセスを思い返しながらまとめます。ただ、思い返してなので、ポイントのみを記載します。

現時点で作成したものは、こちらです。

⒈やりたいことを ChatGPTに適切に伝える

まず、やりたいことを適切に ChatGPTに伝えます。
今回の場合、 「pythonで ChatGPT APIを用いたslack botを作りたい」なので、下記のように指示します。

 pythonでslackからメッセージを受け取り、 ChatGPT APIでそのメッセージを処理して作成した文をslackに返すコードを書いてください。

すると以下のように土台となるコードが生成されます。いまいちであれば、Regenerate  responseします。

⒉必要なインストールをする

このコードでは動くことはほぼないので、修正していく必要がありますが、まずは何をインストールすれば良いか、下記のように ChatGPTに聞きます。

上記に必要なインストールは?

すると以下のように必要なインストールを教えてくれます。

⒊必要な API等の設定を聞く

 API等を使用する場合には、その設定が必要になるので、ChatGPTにやり方を聞きます。
今回の場合には、slack APIと ChatGPT APIの設定が必要なので、下記のように聞きます。

上記を行う為のslack APIと ChatGPT APIの設定方法を教えてください。

すると以下のように教えてくれます。

⒋コードを修正する

とりあえず、⒈で生成したコードを実行します。
実行するとエラーが出ると思いますので、実行したコードとエラーを ChatGPTに渡して、修正するように伝えます。

修正したコードを実行するとまたエラーが出ると思いますので、上手くいくまで上記を繰り返してエラーをなくしていきます。

長いコードを書く際や修正を繰り返してコードが長くなってくると ChatGPTの文字数制限に引っかかるので、エラーが発生した関数をピックアップして聞くようにしたりして、文量を減らして、上記を行います。

また、自力で修正した方が早い場合などには、自力で雑にコードを書いて、こんなコードを書いて欲しいと ChatGPTに伝えて必要なコードを作成します。

⒌⒋と⒊を成功するまで繰り返す

成功するまで、コードの修正と API等の設定を行います。 ChatGPTが間違えてしまうこともあるので、bingに聞いたり、調べることも大切です。
どうやっても上手くいかない場合には、再度⒈からやり直すことをおすすめします。これまでの試行錯誤で知識がついていると思いますので、より良い土台となるコードを作成出来ると思います。

ざっくりとですが、上記のようなプロセスで、初心者でも簡単に開発が出来ます。
とても楽しいので、皆さんも是非、試してみてください!


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