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月間、シードスタートアップの動向レポート_2022.11

スタジオでアナリストをしている小野克樹と申します。
毎月、先月に発表された調達額5000万円以下の主にシードスタートアップやサービスのローンチに関する情報をレポートしていきます。ただし、調達額5000万円以下に注目している為、一部シードではない情報も含まれます。
それでは、以下、今月のレポートです。

⒈広島大学発VRゲームスタートアップ「Gino」が、体制を固める事を目的に1500万円調達

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概要
株式会社Ginoは、EastVenturesから1500万円の資金調達を実施しました。調達した資金で、世界中から愛されるVRゲームを提供するというビジョンを達成するための体制を固めていくようです。
株式会社Ginoは、広島大学の学生が中心になって設立したVRゲームを開発、販売するスタートアップ企業です。

参考
広島大学発VRゲームスタートアップ「株式会社Gino」がEastVenturesから1500万円の資金調達を実施

⒉哲学クラウドのShiruBeが、プロダクト開発などを目的に4100万円調達

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概要
株式会社ShiruBeは、mintをリードインベスターに、W fund、宇佐美峻氏を引受先とする、計4100万円の第三者割当増資をシードラウンドにて実施しました。調達した資金で、プロダクト開発およびオペレーション体制の構築に加えて、積極的な採用活動(CTO、COO、エンジニア、セールス、UI/UXデザイナー、インハウス・フィロソファーなど)に取り組むようです。
株式会社ShiruBeは、正解なき時代に「考える」を習慣化するマネジメントプラットフォーム『哲学クラウド』の開発・運営、哲学コンサルティングの提供をするスタートアップです。

参考
【哲学クラウドのShiruBe】mintおよびW fundらよりシードラウンドにて資金調達

⒊対象となる複数チェーン内全てのNFTが使用可能なゲームを開発するSeretanが、NFTゲームの開発によるNFTのユースケース創出と価値向上を目指し1100万円調達

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概要
株式会社Seretan は、VC・エンジェル投資家から総額1100万円の資金調達を実施しました。調達した資金で、イーサリアムなど複数の対象チェーン内全てのNFTを使用できるゲームを通してNFTの新たなユースケースを提供するようです。
株式会社Seretan は、イーサリアムをはじめとした対象となる複数チェーン内全てのNFTが使用可能なゲームを開発するスタートアップです。

参考
NFTに新たな使い道を!NFTゲームの開発によるNFTのユースケース創出と価値向上を目指し、株式会社Seretanが1100万円の資金調達を実施

⒋衛星データ利用を行う宇宙ベンチャーNew Space Intelligenceが、プロダクト開発などを目的に3,000万円調達

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概要
株式会社New Space Intelligenceは、山口キャピタル株式会社が運営するFun Fun Drive投資事業有限責任組合、中電技術コンサルタント株式会社、および個人投資家を引受先とする第三者割当増資を実施し、総額3,000万円の資金調達を実施しました。今回調達した資金を用いて、衛星データを用いてインフラ監視を行うための「衛星データパイプライン」の自動化プラットフォームの開発を行うようです。
株式会社New Space Intelligenceは、衛星データを用いて高精度に地表を観測するサービスを提供する山口大学発のベンチャー企業です。

参考
衛星データ利用を行う宇宙ベンチャーNew Space Intelligenceが第三者割当増資にて3,000万円の資金調達を実施

⒌web3世界における次世代の「推し活」の創出を目指すoshimoが、組織強化などを目的に4000万円調達

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概要
oshimo株式会社は、HAKOBUNEよりシードラウンドで4000万円の資金調達を実施しました。調達した資金を基に、web3のテクノロジーを用いた新たな「推し活」を創出するサービスの開発、web3世界で大きな未来を共創するための組織強化を加速するようです。
oshimo株式会社は、「推し活」に焦点をあて、web3のテクノロジーという強力な手段を用いて、「推し」と「ファン」の関係性やコミュニティにおける課題解決、そして心弾む新しい体験を可能にする次世代の「推し活」を創出するスタートアップです。

参考
web3世界における次世代の「推し活」の創出を目指すoshimo株式会社が、シードラウンドで4000万円の資金調達を実施

⒍ハンズフリーフィジカルナビを提供するLOOVICが、新たな価値創造などを目的に総額3,100万円調達

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概要
LOOVIC株式会社は、プレシードラウンドにおいて、日本スタートアップ支援協会(JSSA) 、ツクイキャピタル、デジタルハリウッド、および複数のエンジェル投資家を引受先としたJ-KISS型新株予約権の発行による総額3,100万円の資金調達を実施しました。本資金調達により、フィジカルナビの製品化を加速させ、スマホデバイスのナビのわかりづらさから脱却できるよう新たな価値創造を進めてるようです。
LOOVIC株式会社は、空間認知を苦手とするものの、目が見えているという特性を活かした「景色を見て歩くナビ」で、画面のナビの地図を見るなどの視覚的誘導技術に対して過度に依存しない移動を実現するスタートアップです。

参考
ハンズフリーフィジカルナビを提供するLOOVICがプレシードの資金調達を実施

⒎調達中・予定のクラウドファンディング

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いくつか調達中・予定のクラウドファンディングのプロジェクトをピックアップしてリンクを貼っています。詳しくはプロジェクト終了後、目標を達成し調達額5000万円以下だった場合に改めてレポートします。

由風BIOメディカル株式会社
ナノバイオロジーで診断医療の技術革新と再生医療の社会実装に挑む「由風BIOメディカル」

以上が今月のレポートです。今月もweb3スタートアップが見られましたが、ここのところweb3スタートアップのリリースは増えてきており注視していきたいですね。
来月もお楽しみに!!

本レポートはGaiax Startup Studioから業務を受託して作成しております。
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