自分のことを知る カラダ編
みなさんは自分のこと
どのくらい知ってますか?
「少なくとも他人より知ってる!」
という方、多い気がします。
それ、意外と違ってたらびっくりしませんか??
私は、自分のことは自分しか理解できない!と思っていました。
それは、きっと小さい頃の経験から始まります。
小さい頃のわたしは、色んなものがみえたり(例えば、人の感情を読み取るのが得意でした⭐︎)感じたりしていたので、今どうすればいいのかとか、どうしたらみんなが喜んでくれるのかを、
ものすごい量とスピードで考えて行動するような子どもでした。
でも、それはある時
母からの一言でズタボロにされちゃうんです。笑
「あんたって、単純なのね。フン」
ものすごい量とスピードで
小さな頭の中で“どうしたらみんなが喜んでくれる?”って必死に常にめぐらせていたわたしにとって、心をえぐられるような言葉でした。
そこから、「誰もわたしのことなんてわかるはずがない‼︎」と心を閉ざしはじめます。笑笑
そして、ある程度オトナになってから、
原因不明の病気にかかりました。
ある日突然、左半身が動かなくなったんです。
大きな病院で検査入院もしました。
その時も、自分に起きているこの状況をわかってくれっこない!と思っていました。
内心、お医者さんなら
とも思いましたが、担当医は「きちんとした説明をしてくれない」というところと、特有の相手の感情が視えてしまい(笑)
ほら、やっぱりなー。と。。。
しかし、そんな時から数年後
わたしは大学で心理学を学びます。(麻痺も自然と回復して)
そこから学び得たものと、(心理学的な学び)
大学卒業後に就いた身体を整えることを教える仕事(いわゆる運動指導者)で
自分自身の身体に異変を感じます。
つまり、ようやく自分の身体にもきちんと向き合うようになるんです。
(これまでは向き合うではなく、チラッと気にする程度だった。と感づく。笑)
指導していることと、内容が健康維持や機能向上に繋がることは理論上間違いないのに、自分自身の身体はうまくいっていない。
あれれ?
でも、認めたくないから見ないフリ。
そんなズレたことをしていたせいか、またまた心が崩壊します。
↑
せっかく向き合うことが出来たのに、思い切りスルーします。。。(バカですねー。笑笑)
のちに学び、気づくのですが
人間は心とカラダのバランスがとても大切です。
心機一転と、活動拠点を変えた時に
呼吸法を教える仕事に出会い、同じ運動指導者としての仕事ではありましたが、ここでは人間の生理機能や身体本来の動きなど、より深い学びをしながら仕事をすることになりました。
指導者としての勉強で、自分自身の心や身体にも向き合うことができたのは、社会人になってから15年以上も過ぎてからでした。(ようやく。笑)
でも、これはこれで大きな強みにもなりました。
だって、これまでの経験や知識も併せ持って
更に自分自身の体験やたくさんの症例も自分のものとすることが出来たのだから。
本当の意味で【自分のことを知ること】とは。
心とカラダのバランスが整っていないと
冷静になって捉えることができないんだと
身をもって感じました。
これは、心とカラダを専門としているわたしの
捉え方です。
⚪︎⚪︎が健康に良い!
とか、自分は“病気ではない”とか(ではない。がポイント)
うっすらとした情報だけで捉えてしまい、
心とカラダのバランスを調整できている方・心とカラダを“バランス”として捉えている方・そこまでの自分自身を見ている方は少ないと思います。
自分のことを知るには当然自分の意思が大切ですが、
自分ではなかなか捉えることのできない部分は
サポートしてもらう♡ことも必要なんです。
自然にお互いをサポートし合える
そんな愛の循環を創りたい♪
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