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譲渡所得について解説【意外と知らない落とし穴】
譲渡所得とは自分の所有物を
相手にあげる(譲渡)することで
生じる所得です。
国税庁には
土地、建物、株式等、ゴルフ会員権などの資産を譲渡することによって生ずる所得を譲渡所得といいます。
と記載があります。
代表的なものなのでしょう。
では仮に自分の土地を売った時には
どの様な計算で所得計算されるのか
解説します。
✅土地を売却した時の所得計算
例えば土地を3000万円で購入していて
取得費用を300万円かけていたとします
売却するときには価値も下がっていますので
2000万円で売れたとします
(譲渡費用は100万円)
計算式は
総収入金額ー(取得費用+譲渡費用)
これに当てはめると
2000万円-(300万円+100万円)
=1600万円が譲渡所得になります
また、土地、建物、株式等以外の
総合課税の譲渡所得については
50万円の特別控除が認められています。
✅まとめ
実は自動車の個人売買や服の譲渡も
譲渡所得になります。
ですが、それらは非課税なので
気にしなくて大丈夫です。
ですがいろんなところで
譲渡所得がかかる場合がありますので
気をつけておきましょう。