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投資信託をする前に 抑えるべきポイント part2

投資タイプがある

今回は投資信託の分類についてです。

投資信託にはいろんな種類があり、その目的も多岐にわたるので

いくつかに分類させます。


投資対象

まずは投資信託の投資先ですが

過去にお伝えした債券と株式になります。


✅公社債投資信託

公社債とは債券と同じで会社が発行するものと覚えてください

公社債を中心に運用する投資信託で株式は入りません

公社債投資信託

✅株式投資信託

株式を取り入れて運用する投資信託



時期対象

✅オープン型

いつでも購入できる投資信託

✅ユニット型

募集期間が設けられており、その期間中のみ購入可能


運用スタイル


✅インデックス運用

最近よくネット記事に乗るようになった資産形成法で

ベンチマークに連動した運用成果を目指す

ベンチマークとはダウやS&P500・日経225などの指標の事で

例えば有名なS&P500連動型ETFなら、S&P500の値動きが下向きならETFも下降する。

値動きが上下すると 同じように運用成績も変化するよ

このように同じような値動きをするのがインデックス運用です。

ETFとは投資信託の一種です。詳しい解説はこちらから


アクティブ運用

アクティブ運用はベンチマークを上回る投資結果を目指すもので、

残念ながら現代の投資市場ではインデックス投資の方が優秀とされています

それは長期的に見るとインデックス投資の方が運用成績が良いという証明がすでにされているからです。

もちろんアクティブ運用でインデックス運用を上回る成績が出る場合もありますし、インデックスが絶対でもないので断言はできません。


アクティブ運用にも種類がある


✅グロース型

これから成長が著しいと思われるような企業に投資する

昔のGAFAのような企業

バリュー型

もうすでに成長期が終わっていて、安定している企業

コカ・コーラ社など

今回は割愛しますがほかにもトップダウン・ボトムアップなどがあります。


なぜ初心者にはインデックス運用なのか?


✅手数料が高い

アクティブ運用はプロが市場調査などを徹底して行い、ベンチマークを上回るように投資対象を厳選しています

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かなり厳選されるので良い投資対象だとは思うのですが

その反面、人件費や調査費用なども掛かるので手数料が高い傾向にあります

インデックス運用よりもリターンが大きければ手数料が高くても問題なさそうですが、必ずしもアクティブ運用がベンチマークを上回るとは言い切れないため

インデックス運用がおススメです。

✅インデックス運用は低コスト

そもそもベンチマークと同じ値動きを目指すならそのベンチマークと同じ銘柄を運用すればいいだけなので人ではなくて機械的に運用されます。

アクティブ運用のようなプロが一から調査することはしなくてもいいので

コストが低いので手数料も低いです。

ただし、投資商品が少なかったり、リターンも少ない場合があります。




少し話がそれましたが、投資信託にはこれらの分類で分けられます。

あなたに合った投資方法を見つけましょう。


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