最大42%お得に!年金の繰り下げ受給と付加年金【社会保険の年金保険】
社会保険は2種類
社会保険は大きく分けると2種類あり、
✅社会保険
✅労働保険
の2つになります。
さらに社会保険には3つの保険があり、労働保険には
2つの保険があります。
社会保険
・医療保険
・介護保険
・年金保険 👈今回はココのお話し
労働保険
・労災保険
・雇用保険
前回は年金の繰り上げ受給について
解説しました。
今回はその逆の
繰り下げ受給について解説します。
さらに第1号被保険者にとって
かなりメリットになる
付加年金について
合わせて解説します。
✅繰り下げ受給
繰り下げ受給は
65歳からの年金受給を
66歳から70歳の間まで
我慢して、
受け取る制度です。
繰り上げ受給とは逆で、
我慢しただけ年金額が増えます。
日本年金機構より出典
70歳の到達時点で
増額率が42%になります。
年金が42%増えるなんて
すごくないですか?
人生100年時代で
「長生きをしてしまう」
リスクと戦うには
絶対に使いたい制度です。
✅付加年金
これは第1号被保険者のみの制度ですが
任意で毎月400円の保険料を
国民年金に上乗せして払うことで
200円×年金納付期間分が
老齢基礎年金=国民年金に
加算されます
もし満額で40年分納めたとしたら
200円×40年=96000円になります。
これは年金を2年以上受け取ると
元が取れる計算になるので
これも必ずやっておきたい制度です。
第1号被保険者になる方は
必ず納めておきましょう
ただし注意点があります
🔴注意点
国民年金基金に加入している方は、
付加保険料を納めることはできません。
国民年金基金おぼえていますか?
もともと第1号被保険者は
1階建ての年金制度でしたが
2階建てにすることで
サラリーマンと同等の
年金を受け取れるようになりました。
それは国民年金基金ができたからです。
もしこの国民年金基金を
任意で加入していた場合は
付加年金との併用はできませんので
ご注意ください
✅投資で老後安心
もし僕ができる限り
老後を安心して
過ごしたいなら
こういった年金制度を
最大限利用して
安心して老後を迎えたいですね
例えば、
若いうちは「つみたてNISA」や
「iDeCo」を利用して
資産を増やします。
65歳で定年して
「つみたてNISA」で
定率の4%ルールをまもって
70歳まで過ごします。
それまでは年金は貰わず
繰り下げしておきます。
70歳になったら
繰り下げ受給の申請をして
つみたてNISAと増額した年金で
老後を過ごすのが最強だと
思います。
👆ひとこと
4%ルールというのは
投資で年5%のリターンを受け取ったとしたら
そのうち4%を生活資金として
活用するなど、
きまった率で運用することをいいます。
定額と定率で区別していて
⭐定額は定年時の資産の4%
⭐定率は毎年の資産の4%
という感じで
自分なりにルールを決めて
運用するのがいいです。
別に「定年時の」を
「60歳時の」に換えてもいいと思います。
定率の方が資産の枯渇の
確率が少ないと僕は思っているので
60歳を過ぎてからは
そういった運営をしていくと思います。
✅まとめ
年金は繰り下げ受給が
42%増額する
付加年金は2年で元を取るので
おすすめです。
老後は個人年金や積立金と併用して
無理なく年金を受け取りつつ
楽しく過ごしましょう。
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