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本日のJRA東西重賞

第71回日経新春杯
◎3枠4番・リビアングラス(田口寛太騎手)

展開のカギを握る存在。

しかも、注目ルーキー初騎乗。

期待感高まるばかりだ。

この馬に注目度を高めていこうとしたきっかけは、菊花賞路線で、大切なレースの一つである新潟競馬場・阿賀野川特別だった。

吉田豊騎手が初騎乗し、逃げ切り勝ちを決めた。

昨年の菊花賞路線は、逃げ馬が、あまり見当たらなかった事もあり、どの様なレースを見せてくれるのかと注目される様になった。

当日、僕は、淀にて現地観戦したが、クリストフ・ルメール騎手とドゥレッツァのコンビに惑わされる展開となり、自分のレースが出来たとは言い難い「それ4」となってしまった。

次走、中山でのグレイトフルステークスでも、控え目の位置取りで進めた結果、7着と不完全燃焼。

捲土重来を期し、親しみやすさで人気を集めつつある若手有望株に、陣営は夢を託した。

若さを活かしながら、結果を残せれば最高だろう。

矢作芳人調教師も、強力プッシュしていきそうな雰囲気であり、未来へのステップアップに繋がる事が出来れば、僕達も、胸張って語り継いでいくだろう。

「貫太スマイル」、見せてくれ!


第64回京成杯

◎8枠15番・ジュンゴールド(坂井瑠星騎手)

本来ならば、違う馬を取り上げる予定だったが、調教での動き振りに不安を抱いたので、逆に好感を得たこの馬を、本命にする事にした。

新馬、特別、共に1番人気1着。

無傷の3連勝と初重賞制覇を目指す人馬。

前走の紫菊賞(京都競馬場)を現地観戦した際、5頭立てだったが、特に光って見えたパドックは、忘れられない時間となった。

レースも快勝し、今後のローテーションを、どんな形で進めていくのか注目していた。

初の関東遠征。大外枠からのスタート。

試練が訪れたが、鞍上は、乗り越えていく手段を構築しているはずだ。

ホープフルステークスでの教訓を活かす時間にしてほしいと祈るばかり。

2024牡馬クラシック戦線の土台になっていく一戦。

しっかり見届けていきたい。


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