ホークス最終戦を見て、社会人になって失ったものに気づき、そして考えた

（写真は最終戦のものではないです。勝利の花火、見たかった。)

2022シーズンが先ほど終わりました。
逆転負け。優勝を逃しました。
檻さんたちの執念はすごかったです。強かった。
おめでとうございます。
ひとまず休憩して、CS戦いましょう。
そして日シリも応援します。

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久しぶりに、ネットで試合を見ました。
社会人になって残業ばかりで、平日の試合が全く見られず、サブスクを解除していました。
今日だけはやはりどうしても試合が気になって、再びサブスク登録しました。

そして感じました。
一試合見切るだけの体力と精神力が、いつのまにかなくなっていたことを。
勝ってる時は楽しくてしょうがないです。
問題は負けてる時です。
負けてる時こそ、ファンの真骨頂。

ですが、スリーラン打たれ、その後の回で交代したピッチャーが四球出した後、私はもう見切れなくなって、走りに家を出ました。
これでは、平日５日間働き乗り越えるエネルギーが尽きてしまう、と思ってしまいました。
自分が走ってる間に逆転してたら…なんてことを思ってましたが、甘かった。点差は開いていました。

スリーラン打たれたこと。それは仕方ない。
お互い真剣勝負で、相手がわずかに上回った結果です。
残念で悔しいけど、仕方ない。取り返すしかない。
でも打たれたピッチャーがベンチで、
下を向いて泣いていたのは、違う、と思いました。
せめて、前を向いて泣いてほしかった。
試合はまだ負けたわけではない。これから取り返しにいかなきゃいけない。なのに、下を向いている選手がいると、誰かが肩を叩き、声をかけなきゃと思わせてしまう。そこだけは、なんとか自分に精一杯にならず、周りを見て欲しかった。
自分が同じ立場だったらできるかわからないのに、偉そうにいってますが…でも、あの時はそうしてほしかった。

去年慶三さんがいなくなり、そして今年はマッチがいなくなります。
あのお二方は、ミスをしたときでも、ベンチで声を出し続けろと後輩に言っていたという話を聞いたことがあります。2人の選手は確かにそうしてたと思います。　

ミスをした時、その人をめちゃくちゃに咎める雰囲気ってホークスには無いと思います。むしろ尚更声を出していこう、そういう雰囲気があると思います。
マッチもいなくなってしまうこれからも、そういうイズムは残していってほしいし、誰かがその雰囲気を作り出していかなきゃと思います。
現状維持は、高みを目指さないと果たせない達成できないものですよね。

熱男魂は、調子がいい時だけのものではないはず。
悪い時にもどうするか。
熱男魂は、本当に受け継がれていってほしいし、自分も改めて大切にしないとと思いました。

あと少し、野球が応援できる日々があります。
私も仕事頑張ります。
選手の皆さんも頑張って。ファンの皆さんも頑張りましょう。
熱男ー( °̀ﾛ°́)ง