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そんなに焦ってデリバリーに参入しなくても、、、

新型コロナウイルスの影響で、いろいろな方からデリバリーに関するお話を頂きます。

僕としても、飲食店の人たちが困っているのは知っているので、何か役に立てる事があればと、いつも考えています。

ただ、もともとイートイン専門の飲食店が、急にデリバリーを始めても逆に大変なことになりかねません。

都会なら、ウーバーイーツや出前館のシェアリングデリバリーなどを活用すれば、配達機能を持たずに始められますが、そういうものがない地方だと、自社でやることになります。

その場合、配達用バイクの調達や、その駐車場の確保。注文受付のやり方やチラシの作成やポスティング。出前用のメニューや容器選定など、ある程度の投資と時間がかかります。

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地方でデリバリーを12年やって思うのは、デリバリーはやろうと思っても結構大変。ましてや収益化はもっと大変。

立地にもよりますが、まずはテイクアウトがよいかと思います。

この12年間、飲食店が売上を付加するために、片手間でデリバリーを始める姿を多くみてきました。

そして、ほぼ全滅です。

そして、バイクを売りに出したり、駐車場を解約したり。。

また手間がかかります。

新型コロナウイルスで、非常事態なのはわかりますが、まずは融資や助成金関係で今の現状を乗り切る。

そして、新しい事業としてのテイクアウトやデリバリーを、あなたが飲食店をオープンした時と同じくらいの気持ちで、本気で取り組んでみてはいかがでしょうか?




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照屋秀人/現役経営者 中食ベンチャー企業 フードデリバリー専門
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