登山メモ(塩谷丸山)
2019年5月上旬、北海道小樽市にある塩谷丸山(しおやまるやま, 629m)を登ったときのメモ。
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※北海道の登山はヒグマに注意しましょう※
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___6:00 旅行の予定を詰めたことで一日余ったので、札幌市周辺の低山である塩谷丸山に登ることを決意。
快晴かつ暖かい気温。登山日和。
持ち物
スマホ(google map, 時計, カメラ)
熊鈴を持っていれば安心。
車で登山口まで行ったので、本当に最低限のもの以外は車に置いてきた。
服装
ポロシャツ+チノパン+スニーカー(急斜面に残雪があったので、本当は滑りにくい靴の方が望ましい。)
ルート
・塩谷丸山登山口までは、google mapに従って運転する。塩谷駅そばの線路を北から南へ超えたあたりから登山口への案内板が出てくるので、それに導かれる。
・メインの登山口、登山道はひとつしかないので、一本道をひたすら進んで山頂へ行く。
・来た道を引き返すことで下山する。(山頂からさらに先に進むことで、遠藤山や天狗山へ縦走することができるらしいが、今回はしていない。)
___6:49 誤って、産業廃棄物中間処理場に車で至る。逆光だが、東の方にこれから登る塩谷丸山が見える。
来た道を引き返し、道道956号線を西から東に進んでいるときに、塩谷駅の手前の道を右折して踏切をこえる。山頂の方向に進めば、駐車場に行ける。踏切を渡った先には、登山口への案内板がいくつかあるので迷いにくい。
___7:02 駐車場着。下の写真には写っていないが、左側に駐車できるスペースがある。また、この手前の路肩に停めている人も多い。この時間は3台ほどしか車がなかったが、下山時はかるく20台以上停まっていた。写真のトンネルの上は、後志自動車道。
トンネルの先にもこれでもかというほど矢印がたくさんある。ヒグマの住処である北海道の山にはいる心得も書いている。
___7:11 登山口着。ここにおいてある入山記録を見てみると、登る人はほとんど地元の人のようである。
登山道ははじめから傾斜が急。周りは木々に覆われた道である。道も山頂に向かってほとんど直線に続いている。
麓近くには、様々な植物(スイセン、ニリンソウ、オニゼンマイ、エンレイソウ)が生えていたが、上に登るにつれて足元はクマザサばかりになっていった。
___8:01 木々がないところに出る。おそらく7合目くらいのところ。このあたりから傾斜は緩くなる。
___8:05 おそらく唯一の分岐。左に進むと街や海が展望できるスペースに出る。山頂へはまっすぐ進めばよい。
___8:13 山頂が見えてくる。残雪が見られる。
___8:20 上の写真の正面にある、残雪のエリアに至る。ここからはどうしても雪の上を歩かなければならない。スニーカーて歩く上、傾斜もそこそこあるので慎重に進む。
残雪を歩いた道を上から見るどんな感じ。
残雪を超えると、また似たような道が続く。
___8:24 岩場に至る。ここを登りきると山頂。
___8:28 山頂着。海や街が一望できる。絶景が広がる。雪山と大海原が並んで見渡せるのが、北海道の山の醍醐味。羊蹄山も先端をのぞかせる。カラスが荷物などを狙ってくるので注意したい。
山頂から、さらに少し歩くと遠藤山、天狗山へと縦走するための道が続く。今回はここでのんびりしたのち、引き返した。
___9:19 同じ道を引き返し、残雪のエリアに至る。滑ったら一巻の終わりなので慎重に降りる。
___9:59 登山口に至る。
途中で地元の方と出会ったが、この山は斜面が急なので、地元の方々が登山のトレーニングのために登っていたりするそうだ。
登山中はほとんど人に会わなかったが、下山時はかなりの人とすれ違い、駐車場にはたくさんの車がとまっていた。早朝は空いているものの、それなりに人気の山のようだ。