劇場版マクロスΔ絶対LIVE!!!!!!とネタバレ劇場挨拶に「マクロスはもっと面白くなる」期待を抱いた。


劇場版マクロスΔ絶対LIVE!!!!!!のネタバレを含みます、というより、ネタバレについての個人的感想。


<書いているヒト>

30歳。大学一年生のときにマクロスFと出会い、マクロスシリーズにハマる。Fとプラスが好き。
デルタは未視聴だったが、2年前にちゃんと見て、ルンピカした。
劇場版マクロスΔ絶対LIVE!!!!!!を11/13に観た。直前に、激情のワルキューレをアマプラ(有料レンタル)で観た。
絶対絶対LIVE!!!!!!、初観の回が幸運にも絶対ネタバレ劇場挨拶回で、ライブビューイングで(4回のうち3回目)を観た。

<ネタバレ内容>

・ラストシーンでフレイヤ死ぬ(まさか)

<劇場挨拶でのネタバレ>(脚本:根元氏のコメント)

・三角関係はやらないと本映画では決めていた。河森監督からの指示。
 早々に、フレイヤとハヤテの告白シーンを挿入することで、本作は2人の話ですよと説明していた。
・ラストシーンは元々はフレイヤとハヤテの結婚式の予定だった。
・河森監督と「マクロスでもっとやれることがある」と話している。

<感想>

要旨「マクロスはもっと面白くなる」
-> マクロスという舞台で描かれる多様なドラマに今後の期待が高まる。

キーワード「三角関係やらないのも、ヒロインが死ぬのも初めて」

今回の絶対ライブでは、これまでのマクロスシリーズという”ストーリーを説明するための「三角関係」”が無くなり、かつ、ヒロインが死ぬというまさかの結末で、これまでの作品とは毛色が異なる。
”(特に)「三角関係」というマクロスを説明するための舞台装置"が取り払われて、改めて「マクロスという舞台装置」で、これまでの「決まりごと」を引き算して成立した初めての作品だと思っている。

あえて、「三角関係」に頼らずとも/クローズアップせずとも、マクロスの舞台では、面白いドラマがもっとあるであろう。そんなことを河森監督は考えているのではないか、という期待を持つことができた作品&舞台挨拶だった。

<余談:個人的に印象的なシーン>

最終出撃前にフレイヤがハヤテに告白するシーンは、サヨナラノツバサの放課後オーバーフロウを想起させたので、激アツ。

時の迷宮でシェリル復活を示唆してたから、最後ランカとシェリルがフレイヤを助けてくれるようなパターンもあるのかな?と視聴中に想像してたけど、そんな野暮な(Too muchな)結末じゃない方がやっぱり本作はしっくりくる。

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