【カジュアル】#1 終末の騎士採用型ヌーベルズ【デッキ紹介】

ご覧いただきありがとうございます
安めのデッキセットがあるとついつい手を伸ばしてしまう系デュエリストのカツおです

以前までは参加させて頂いたイベントの感想レポートをまとめておりましたが、せっかくnoteやってるんだしデッキレシピも紹介していきたいなー、と思いまして…
普段使っているデッキレシピの紹介記事も時たま更新していこうと思います

※当方、基本テーマデッキの構築が主のデッキプレイヤーです

↓↓というわけで今回紹介するのは↓↓

終末の騎士採用型ヌーベルズ


デッキビルドパック『ワイルド・サバイバーズ』で登場した「ヌーベルズ」です。

「ヌーベルズ」の長所

  • EXの自由枠が多い

    • 最低限必要なのは大儺主水・アーデク・ヌトス・クーベルだけ!

    • 縛りもつかないので使いたいカード入れてよし!

  • トークンを毎ターン生成できる

    • トークンを生み出せるのでリンクしやすい!

    • 超自然警戒区域があればいつでも場のカードに触れる!

  • 戦闘ほぼ無敵

    • 攻撃対象に選択されたら諸共リリースするので殴れない!

  • リソース回復の範囲が広い

    • 場魔法は自分エンドフェイズに「レシピ」カードを含む好きなカード2枚をデッキに回復!

「ヌーベルズ」の短所

  • 攻撃力が低い

    • テーマ内最高打点が ”2400”

    • 恒常で立つのは2000までだと思った方がよい

  • カテゴリ名が2つに分かれている

    • 「ヌーベルズ」と「レシピ」、それぞれサーチできるカードが異なるため注意が必要

  • 1枚初動が存在しない

    • 儀式テーマの悲しき宿命…

  • テーマ内カードとは別にリリース要員を確保する必要あり

  • 守備表示モンスターに触れない

    • 除去できるのは ”攻撃表示” だけ

といったところで「ヌーベルズ」の簡単な紹介を終わります
ここからは「ヌーベルズ」の目指すべき盤面やサブギミックをご紹介します

「ヌーベルズ」の目指すべき盤面

以下の条件を満たせるような盤面を目指します

  • 星3か星4の「ヌーベルズ」を1体(以上)用意する

  • 「賄いのレシピ」か「シェフ自慢のレシピ」を用意する

星3or4を立てる理由は、
「フィールドの何かしらのモンスターが攻撃・効果の対象となった時」に自身と場の攻撃表示モンスターをリリースし、デッキから特定の「ヌーベルズ」モンスターを特殊召喚する効果を適用させて相手の攻撃および展開内での場のモンスターを対象に取る効果をけん制しつつ、
”相手ターンに攻撃表示モンスターをリリース除去できる” バラムニエルを用意するためです。
ちなみに星3・4の「攻撃・効果の対象となった時」の効果は、相手のモンスターが「攻撃・効果の対象」となった時にも発動ができます。
装備魔法を使うデッキや、他のモンスターのレベルやランクをどうこうさせるデッキにとっては致命傷になるときもあります。
バグリエルも同様の除去効果を持っていますが、初動が少なく、初ターンの展開に手札を費やす「ヌーベルズ」では、特殊召喚時にサーチが可能なバラムニエルを立てて後続を確保することが大切です。

「星1or2ではダメなの?」というご意見もあるとは思いますが、あちらはそのカード自身が攻撃・効果の対象となったときにのみ除去効果を発動できるので、相手の展開中に妨害することができません。(後述の「賄いのレシピ」があれば話は別ですが…)

「賄いのレシピ」や「シェフ自慢のレシピ」は、ポワソニエルやフィールド魔法、バラムニエルからサーチします。安定しない場合は「惑星探査車」の採用も検討しましょう。
筆者は入れてませんが、代わりに除去系汎用罠で妨害の手数および相手ターンに自分の「ヌーベルズ」を対象に取る手数を増やしています。

サブギミック紹介

大きく2つです

  • 終末の騎士→ライオットで手札に儀式&リリース要員確保

  • 終末の騎士→ゴアトルス→進化薬→究極伝導恐獣で守備一掃

前述のリソース問題ですが、自分は「ヴァレルロード・R・ドラゴン」を採用しています。
理由は、繰り返し使えること、フィールド魔法との組み合わせが良いこと
があります。
「ヌーベルズ」のフィールド魔法は儀式モンスターを手札からデッキボトムに戻して1ドローすることができますし、性質上ドロー数が多く、デッキが回転する速度も高いです。一度のデュエル中にフィールド魔法が手札に余るときもあるので、張り替えるのではなくライオットで破壊し、新しいフィールド魔法を発動すれば無駄も少ないです。
ちなみにフィールド魔法の儀式を戻して1ドローする効果は1ターンに1度の制限が無いので、前のターンに発動済のフィールド魔法であれば、効果を使い、張り替えてもう一回使う、といった芸当も可能です。

「ヌーベルズ」の弱点として、守備表示モンスターに触れないというものがありましたが、その解決策として「究極伝導恐獣」を採用しています。
「終末の騎士」からだけではなく、「オーバーテクス・ゴアトルス」を儀式魔法でリリースすることでも「究極進化薬」にアクセスできるので、思ったより簡単に出ます。
相手が「ヌーベルズ」の除去を避けて出した守備表示モンスターを一掃してもらいます。S・X・Lに強いのもいいですね。

最後に

「ヌーベルズ」は打点も低く、極めて受動的なテーマです。
ですが、守りには強いテーマですので、相手のデッキと対話をする点でも優れているテーマだと思います。
毎ターンのトークン生成や墓地リソースの回復力など、工夫を凝らせば他のテーマとの協力も可能だと思いますので、その点も知っていただければ幸いです。

長文にお付き合いいただきありがとうございました。
またデッキ紹介の記事を上げるつもりですので、よろしければご覧ください。


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