NFTをIPFSでMintしてみた!①
こんにちは。FUELHASHのインターン生です。
クリプトやブロックチェーンの知識が全くない我々インターン生でも実際に「NFTをIPFSでMintする」ことができたので、誰でも簡単に「NFTをIPFSでMintしてみた!」というタイトルで記事を書かせていただこうと思います!
そもそも題名の意味がわからないという初心者の方でも、記事に沿っていただければ簡単にできるようになりますので、ぜひお付き合いください!
先に言葉の説明をさせていただきます!
NFT:Non Fungible Token(非代替性トークン)の略で、「世界で唯一の作品」といった意味になります。
NFTに関しては以下の記事が参考になるので、ぜひご覧になってください。
IPFS:Inter-Planetary File systemの略であり、分散型ストレージの技術のことです。「Airbnb(P2Pで空き家を貸し出すサービス)のストレージ版」というイメージを持ってもらうと良いかもしれません。IPFSネットワークを利用することで、デジタルデータ自体に名前(CID: Content IDentifiers)を付けることができます。URLはデータの内容が変更されてもURL自体が変化しないのに対し、CIDはデータ内容が変わるとそれに連動してCIDも変わります。
そのため、CIDによりデータの唯一性や価値を保証することができます。
IPFSに関しましては、当社CEOがnoteに記事を書いておりますのでそちらをご覧ください。
Mint:自分のアイテムを改竄不可能なパブリックブロックチェーンの一部にするプロセスのことで、NFTを発行するという意味です!(参照:https://jp.techcrunch.com/2021/05/07/whatisnft/)
さてこれらの意味を把握した上で、実際に「NFTをIPFSでMint」していきます!
まず「Pinata」というサイトにアクセスします(https://pinata.cloud/)
このサイトでは誰でも無料でNFTをIPFS上の情報に変換することができます。
そこで「Register Your Account」という画面からご自身のEメールとパスワードの設定を行ってください。
登録されたアドレスに確認メールが届きますので、記載されている確認コード(Confirmation code)を入力し、登録を完了させてください。
完了しましたら、Mintしたい画像を選択しアップロードします。
(今回我々はCEOの写真をMintします!)
これが完了するとCIDを入手することができます。
次に「OpenSea」というNFTマーケットプレイスのサイトへ移ります。
次に右上の(人型の)アカウントボタンを押してMetamaskの開設に移ります。
アカウントを持っている場合はsign inして進んでください
持っていない場合はGet Metamaskをクリックします。
そしてGoogle chromeでInstall Metamask for Chromeでインストールします。
Metamaskを追加しますかと表示されるので、「拡張機能を追加」をクリックし、
Chromeに追加ボタンも押してください。
初めて利用する場合はウォレットの作成が必要となります。
上の画面から進み、「Metamaskの品質向上へのご協力のお願い」が表示されたら「同意します」をクリックしてください。
ここでもパスワードの作成が求められるので作成してください。
(Pinataと同じものが無難であると思われます。)
ウォレットを守るための動画が表示されますが、忙しい方は飛ばしていただいて構いません。
その後も秘密のバックアップフレーズが表示されますが、これも後で確認できるので飛ばして大丈夫です。
いずれ使うものなので保存しておくのも手でしょう。
その際は紙媒体などで保存することが推奨されています。
(オンライン上だと万が一他者に知られた場合、永遠に悪用されてしまい取り返しがつかなくなってしまいます!)
以上でMetamaskは設定が完了となります。
さて滞りなく進むことはできたでしょうか?
「NFTをIPFSでMintしてみた」の第一弾はこれで終わりです!
今回は初回の登録などがメインでしたが、次回は実際にNFTを販売するところまで行きますので、引き続きよろしくお願いいたします!