【デイトレ】MACDとRSIとは?
こんにちは、かつです!
今回はデイトレで使うインジケーターの中から、
MACDとRSIについて解説します。
MACD(移動平均収束拡散法)とRSI(相対力指数)は、株やFXなどのテクニカル分析でよく使われるインジケーターです。
この解説を読めば、
デイトレでの必須スキルである、トレンド分析や売買タイミングの精度の向上につながります。
ぜひ最後までお付き合いください!
MACD(移動平均収束拡散法)について
目的:
トレンドの方向や勢いを確認し、売買のタイミングを見つけるのに役立ちます。
構成要素:
1. MACDライン:短期移動平均線(EMA)の値と長期移動平均線(EMA)の値の差。
2. シグナルライン:MACDラインの移動平均線(通常9期間)。
3. ヒストグラム:MACDラインとシグナルラインの差を棒グラフで表したもの。
使い方:
買いサイン
・MACDラインがシグナルラインを下から上に抜ける(ゴールデンクロス)。
売りサイン
・MACDラインがシグナルラインを上から下に抜ける(デッドクロス)。
・ヒストグラムの伸び縮みを見て勢いの変化を把握。
ポイント:
• トレンドがはっきりしている相場で効果的。
• レンジ相場ではダマシが増えることがある。
RSI(相対力指数)について
目的:
買われすぎや売られすぎの状態を測ることで、反転ポイントを探すのに役立ちます。
計算方法
RSI = 100 - [100 ÷ (1 + 平均上昇幅 ÷ 平均下落幅)]
(通常は14期間で計算されます)
数値の範囲:0~100
使い方:
• 買われすぎ(70以上):価格が上がりすぎで調整が起きる可能性。
• 売られすぎ(30以下):価格が下がりすぎで反発の可能性。
• 逆張り:極端な数値(70以上や30以下)で反発を狙う。
• 順張り:RSIが50を超えて上昇中なら買い、50を割り込んで下落中なら売りを検討。
ポイント:
• トレンドが強い場合、買われすぎや売られすぎのまま継続することがある。
• 他のインジケーターと組み合わせると効果的。
MACDとRSIを組み合わせる例
• MACDでトレンドの方向を確認。
• RSIでエントリーポイントを探る。
例:MACDがゴールデンクロスし、RSIが30を超えたら買い。
まとめ
MACDはトレンド、RSIは過熱感を測るインジケーターなので、互いを補完する形で使うと精度が上がります。
どちらも単独ではなく、他の指標やローソク足の形状と組み合わせると効果的です!
ぜひ今後のテクニカル分析で使ってみてください!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?