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【初心者向け】価格帯別出来高としこり玉を徹底解説!

こんにちは、かつです!

今回は、デイトレードを行う上で非常に重要な、
価格帯別出来高しこり玉について解説していきます。

初心者の方でも理解できるよう、基本的な知識から活用法までを解説します。

ぜひ最後までお付き合いください!


価格帯別出来高とは?


価格帯別出来高とは、特定の価格帯でどれだけの取引が行われたかを示す指標です。
これを見ることで、どの価格帯に売買が集中していたかが一目で分かります。

• チャートの表示方法

株価チャートに価格帯別出来高を追加すると、縦軸(価格)ごとに棒グラフが表示されます。棒が長いほど、その価格帯での取引量が多かったことを示します。

• なぜ重要なのか?

価格帯別出来高は、「市場参加者の心理」を読み取るのに役立ちます。
例えば、取引量が多い価格帯は「支持線」や「抵抗線」となることが多いです。

しこり玉とは?


しこり玉とは、特定の価格帯で買われた株が含み損を抱えた状態で保持されているものを指します。

簡単に言うと、
その価格で買った人が売りたいけど売れずに困っている状態」をイメージしてください。

• しこり玉が発生する流れ

1. 投資家がある価格帯で大量に株を買う。

2. 株価が下落して含み損を抱える。

3. 投資家は株価が元の価格帯に戻ったら売ろうと待機。

• なぜ注目すべきなのか?

しこり玉が多い価格帯に株価が近づくと、待っていた投資家が一斉に売り注文を出すため、株価が上がりにくくなる傾向があります。

価格帯別出来高としこり玉の関係性


価格帯別出来高が大きい価格帯は、しこり玉が生じやすいポイントでもあります。

つまり、株価がそこに近づくと、「抵抗線」として機能する可能性が高くなります。

• 実例

例えば、ある株が1,000円の価格帯で大量に取引されていた場合、その後株価が800円まで下落したとします。

株価が再び1,000円に戻ろうとすると、しこり玉を抱えた投資家たちが売りを出し、上昇が抑えられることがあります。

価格帯別出来高としこり玉の活用法


1. 支持線と抵抗線の判断

価格帯別出来高が多い場所は、支持線または抵抗線になることが多いです。このラインを意識してエントリーポイントや利益確定ポイントを設定しましょう。

2. エントリーのタイミングを見極める

しこり玉が少ない価格帯でエントリーすることで、株価の上昇を狙いやすくなります。逆に、しこり玉が多い価格帯でのエントリーは避けるのが無難です。

3. 損切りラインの設定

しこり玉が多い価格帯を下抜けた場合、さらに下落が加速する可能性があります。そのため、価格帯別出来高を見て損切りラインを設定するとリスク管理に役立ちます。

まとめ


価格帯別出来高としこり玉を理解することで、株価の動きの「なぜ?」が分かるようになります。

初心者の方でも、チャートにこれらの情報を表示するだけで売買判断の精度が上がります。

デイトレードは情報戦!
重要なポイントを押さえ、安定した利益を目指しましょう。

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