あなたが人生の「使命」に辿り着く方法(連続投稿9日目)
どーも。Katsu(カツ)です。
心おだやかに過ごすこと。
宗教のひとつであり、日本にも数多くの宗派が存在する「仏教」の目的は、「心おだやかに過ごすこと」だそうです。
今日でnoteの連続投稿も「9日目」となりますが、ここまでは、ただひたすらに「自分自身が整理したいこと」を書いてきました。
そのおかげもあって、少しずつ「おだやかな自分」に近づいている感覚があります。(感覚的な話で恐縮ですが。)
今日のnoteは、僕自身が人生で大切にしていることをまとめつつ、読者に届ける視点も織り交ぜながら書かせていただきます。
最近、始めたこと
少し本題からは逸れるのですが、少し前から「NewsPicks」のコメントを書き始めました。毎日、1〜3記事にコメントしています。
毎朝いろんな情報に触れると、昨日までの記憶と情報が掛け合わさって「新しいアイデア」が浮かぶことがあります。個人的にオススメです。
マイピックスを下記に共有しますので、よかったらフォローしてください。キャリア・教育関連の記事や、連載記事が多めです。
あと、昨日から始まった連載でぜひ皆さんに一読を勧めたい記事があるので、そちらも一緒に共有しておきます。
人生における「使命」とは
使命とは、「社会のお役に立てる何か」です。
マネジメントの発明者でもあるドラッカーの見解によれば、僕らの使命は「社会のお役に立つこと」だと定義されています。
当然のことながら、「何で役に立つべきか」についてはそれぞれが決めることであり、模範解答などは存在しません。
では、どうやってその「何か」を決めるのか。
この問いこそ、世の中の多くの人を悩ませている種であり、使命やミッションという言葉が「少し怖い」存在になっている理由です。
僕の「使命」の決め方
僕が「使命」について考え始めたのは、大学4年生の時でした。就職活動もろくにせずボーッと過ごす毎日の中で「とある本」に出会ったことがきっかけでした。
大学の研究室の棚にあったこの一冊が、僕に「起業」という選択肢を与えてくれました。この本は僕にとっては起業家人生の「原点」です。
起業家を志すにあたり、組織におけるミッションや人生における使命などが欠かせないことをいつの間にか学んでいました。
ただ、これまでの人生で「使命やミッション」なんて考えたことのない僕にとって、この問いの答えが出せるはずもありませんでした。
僕が「生まれた意味」を知ればいいのか。
悩んだ挙句、僕は自分が生まれた「意味」を考えるようになりました。方法はとても簡単です。「生まれた日」について調べただけです。
調べてみると、どうやら「誕生石」なるものが存在することを知り、自分の誕生石について、ちょっと掘り下げてみることにしました。
【10月13日の誕生石】
「カイヤナイト」「トルマリン」
「カイヤナイト」の石言葉
穏やかな愛、十分な成果、団結
「トルマリン」の石言葉
真のパートナー、発展、新しい一歩
いろんな人に話すと驚かれるのですが、僕は潔く「この石言葉に沿った使命で生きる」ことを選択しました。大学生という未熟者ながら。
もちろん今もこの選択を疑ってはいませんし、この選択に沿った使命で生きることを常に心がけています。
ちなみに言っておきますが、僕はオカルト好きでもスピリチュアルマニアでもありません。単純に「理由」が欲しかっただけでした。
自分の「意志」とは何か
そもそも「自分らしく」って何なのか。
「自分らしく生きる」ことの重要性について論じる記事が世の中にはたくさんありますが、そもそも「自分らしく」って何なのか。最近はそんなことを考える機会が増えています。
これは現時点でも僕の解答になりますが、僕は「自分らしく」には下記の2つの側面しか存在しないと考えています。
① 生まれ持ったもの
② 育ってきた環境で影響を受けたもの
つまり、自分の意志で選んだ「自分らしさ」などは存在しない。「何かしら影響を受けた自分」でしかないというのが、僕の考えです。
この意見はずいぶんと寂しい意見に聞こえるかもしれませんが、僕はとても腹落ちしていますし、意外にもスッキリしています。
人は「自分の意志で選択したことは何か」を必死に考えます。そして、その選択の少なさにショックを受け、人生に悩みます。僕はそのスタンスが正解だとは思っていません。
もっと自分の「生」をおだやかな心で受け止め、人生を理解し、どんな影響も素直に認めることができたならば、自分の「社会で果たすべき使命」は勝手にみえてくるのではないか。
使命に「悩む」人々へ
僕は人生において、「使命は必要である」と考えています。何のためには生きているのか分からずに生きることは、苦しいと思うからです。
しかしながら、ただただ自分と向き合って答えが出せるほど、簡単な問いではないことも自分自身の経験から理解しています。
僕の考えが役に立つかはわかりませんが、もし興味があれば、下記のアクションに取り組んでみてはどうでしょうか。
・自分が「生まれた日」について調べる
・自分が「生まれた家族」の家訓を調べる
・自分が「生まれた街」の歴史を調べる
・自分の「名前」の意味を名付け親に聞く
・自分が「育った環境」で受けた影響を整理する
自分でジャーナリングすることもひとつですが、最近僕がオススメしているのは、「コーチに整理を依頼する」ことです。
僕も月に何度か、コーチに「自分の思考の整理」を依頼しています。コーチングというスキルを持った人材に自己開示をすることで、自分が気付いていなかった「潜在的な気付き」も可視化されます。
自分に与えられた「役割」を考える
使命やミッションを考えることがやっぱり難しいと感じている人は、まずは自分が与えられた「役割」について考えてみるといいかもしれません。
今の仕事でもいいし、過去の人生でも構いません。あなたが人生で感じた「役割」は、あなたが受けてきた影響のひとつでもあるからです。
僕を例にすれば、こんな感じです。
我が家では「長男」という役割
中学校では「生徒会長」という役割
部活動では「キャプテン」という役割
大学では「人生相談」という役割
後輩には「お父さん」という役割 などなど...
このような「役割」を振り返ることで、あなたが人生受けてきた「影響」についても整理できますし、その影響に対してどんな感情を抱いていたかなども見えてくるかもしれません。
人生の「マイルストーン」を
今日のnoteは、僕の経験を「事例」という形式で活用してみました。心おだやかに自分と向き合うことで、「自分の使命」についても最近はむきあうことができるようになりました。
僕は皆さんの「新しい一歩」を踏み出すお手伝いがしたいと思っています。同時にそれが僕自身の「使命のひとつ」でもあると考えています。
人生で進むべき「マイルストーン」が見つかるだけでも、目の前はより明るく、より色鮮やかに見えてくると思っています。
明日もnoteというフィールドで、会いましょう。
今日も読んでいただき、ありがとうございました。
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