【44歳の独立記 Day 73 】
【Project 100 vol.1:Road To Start Up!】
職場という環境について
エコ、省エネ、環境保全、SDGs
環境に関する色々なワードや枠組みがあります。
職場の環境・雰囲気について皆どのように考えているのでしょう?
雑多な雰囲気の職場
均整のとれた職場
オープンな雰囲気の職場
コンクリートむき出しのアトリエ感のある職場
色合いや物量、レイアウトによって雰囲気は様々ですよね
こういう雰囲気にしたい、こういう働き方を期待している、もっと盛んなコミュニケーションをとってほしい
経営者の方や総務の方が色々な想い、期待を込めて作っている職場もあるでしょう
一方で、最小限のヒトとモノとコストで、仕事ができる状態になれば良いと考える会社もあるでしょう。(自分含め中小企業の多数はこちらかもしれません。。)
木の力
そんな中で、ここ最近、とある会社と取り組んでいるのが、国産木材を使用したオフィス家具の企画・販売です。
こちらは、いわゆる大会社からのスピンオフで始動した会社なのですが、日本の山林を守る為に事業を立ち上げたとのこと。
山林を守る為に家具作り?
ピンと来ませんよね?
そこで
野菜作りをしたことが有る方はイメージが湧くと思いますが、野菜は、なった分だけ実になれば良いかと言うと、それだと栄養が分散され、一つ一つに栄養が十分行きわたらず、美味しい状態に育ちません。
なので、間引きといって、不要と判断した部分の枝や花、実を切り落としていきます。
それと同じように、木々も密に植わっていれば良いわけではなく、適度な間隔を設けないと、十分な根を張らず、弱い木の集団になり、土砂崩れなどの災害に繋がることもあるそうです。
実は現状、間伐といって、木々の間引きが不十分なところがそれなりにあるようで、そうすると上に挙げたような災害リスクもありますし、弱い木、あるいは高樹齢の木の場合はCO2の吸収力も弱いそうなんです。
(ここら辺は情報収集が不十分かもしれませんので、間違っていたら教えてください)
なので、適切な間伐を行い、将来の為の植林を行い、といったサイクルを生み出す必要があり、文字通り「山を守る」為に立ち上げたとのこと。
当然、切って終わりという訳にはいきませんので、家具だったり端材でちょっとしたオブジェというかアート作品を作ったり、加工しやすいという木の特性から、様々な製品を生みだそうとしているようです。
木の机など使用していると分かるかと思いますが、木の持つ柔らかな雰囲気や香りで落ち着いたり、あるいはリラックス効果によるコミュニケーションだったりと、木の持つ力を感じる方も多いかと思います。
いずれは地産地消を
うちの会社のデスクは県内で取れたスギを使って作ったモノなんです。
うちの店は食材もテーブル・イスも全部県内で採れたモノなんです
みたいな
完全県産品はまだ少し先だとしても、先ずは完全国産品の木のテーブル・デスク・イスなどなど
あるいは、コワーキングスペースやリモートミーティング用に社内に設置されているブースありますよね?
この会社は国産木材でそのブースを作っています。
木なので、圧迫感も無いですし、木の香りが落ち着きますし、あっと言う間に自分空間に入り込めます。
他でよく見るブースだと、施工も含め相当高額ですが、その点もだいぶ優しいです。
気になる方はお問合せを: 百撰堂
ぷちめも
・人にやさしく 自然にやさしく??
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