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【44歳の独立記 Day 331 】

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元来「無言実行」の考えのもとで、公私ともにやってきましたが、
44歳を迎え起業することに。
そんな私の起業後のうまくいったこと、いかなかったこと、が今後スタートアップしたい方々の参考になればというのと、1年後、2年後の自身の振り返り題材にしたいと思って日々の出来事などをお届けしています。
共感できることがあったら「スキ」していただけると嬉しいです。
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【Project 100 vol.4:Think The Mission!】

「増えていくと良いな」

以前勤めていた会社では、福利厚生の為に田畑を借りてお米や野菜を栽培していたことがあります。

自分は頻繁に行くことは出来ませんでしたが、家族を連れて田植えをしたり、畑仕事をしたこともありますし、収穫されたジャガイモの活用として冷凍スープを作り、販売したりしていました。

その延長線上で、もし事業化するとしたらどうする?というのを、この田畑の作業を中心的に行っていた方と色々と打ち合わせていた時期があります。

BBQやキャンプサイトを併設したり、福祉施設とも連携しながら地域のコミュニティが生まれる場にしたい、などなど話をしていました。

結果として本業の別事業に投資する選択をした為、農業を事業とすることはありませんでした。

そんな背景もあり、不動産関連で知り合った方からお話を聞く機会をいただいたのですが、この会社はいわゆる「ケアファーム」を作る会社です。

「ケアファーム」とは一言だと、「農場が併設されている福祉施設」です。

高齢者や障がい者、心身に問題を抱える方々を対象に、住宅・医療・雇用・教育・交流の場を提供しています。

最近は「農福連携」(農業×福祉)と言うフレーズも見聞きする機会が増えているなと感じます。

おそらく国としてもまだまだ取組みの初期段階なので、運営面での課題などはあるのだと推察しています。

ただ、人間的、健康的でいる為にという観点で必要な取組みだと思っています。

そんな中で、この方のお話からですと、そもそもの課題は、土地の仕入れが難しいことだそうです。

建物+農場分の土地が必要なのでそれなりの面積が必要ですし、農地活用するとしても建物を建てられるよう地目変換ができるエリアなのか、など色々と条件もありそうです。

加えて、土地の資産運用という面で見た場合に、まだまだ市民権を得た取組みとも言えない為、関心を持ってくれる地主さんも非常に少ないとか。

使われていない土地は沢山あるのですが、使える土地は限られている。

その中で大手でもない会社がどう道を切り拓くのか?

もう少し情報を収集して、本当に必要だと判断したら協力していこうと思います。

ぷちめも
・使える情報はどこにある??

69 days to go


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