【44歳の独立記 Day 261 】
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元来「無言実行」の考えのもとで、公私ともにやってきましたが、
44歳を迎え起業することに。
そんな私の起業後のうまくいったこと、いかなかったこと、が今後スタートアップしたい方々の参考になればというのと、1年後、2年後の自身の振り返り題材にしたいと思って日々の出来事などをお届けしています。
共感できることがあったら「スキ」していただけると嬉しいです。
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【Project 100 vol.3:Think The Concept!】
「自分事だと思う人は少ないと思いますが」
マンションに住んでいる人は聞いたり見たりしたことがあるかもしれませんが、水道水を貯めておく「受水槽」というものがあります。
受水槽があるマンションでは、一時的に受水槽に水道水を貯めて置き、そこからそれぞれの部屋に水が届けられるようになっています。
受水槽が有ることにより、一定の水圧調整ができたり、断水時や災害時の水の確保ができる、というメリットがあります。
ただ、ここ最近はコロナ禍による在宅勤務者が有る程度増えたとはいえ、核家族化や共働きの増加により日中の水道利用が極端に減っているマンションなどもあるようです。
そうすると、これまでは水道水の利用が1日を通して多かったので、受水槽の中の水も適度に入れ替わっていましたが、日中の利用が少ないと受水槽に一定時間同じ水が留まっている状態になる為、衛生面での心配の声も上がるようになってきています。
合わせて、定期的な点検・清掃が義務付けられているので、ランニングコストがかかりますし、受水槽自体の劣化もありますので、20年ほどで交換をするマンションが多いです。(法定耐用年数は15年)
その交換のタイミングで検討した方が良いのが直結増圧給水方式と呼ばれる「直結化」です。
直結というのは、受水槽を介さずに配水管から直接各部屋に給水する方式です。
直結の場合は受水槽などの維持管理費が省けるというコストメリットがある一方で、断水時には給水されない為、各人の備蓄というものも大事になってきます。
東京都など自治体によっては「直結化」を推奨しているところもありますので、受水槽の更新時期が近付いた時には、「直結化」という選択肢についても検討することをお勧めします。
ぷちめも
・修繕積立金の残高に結構な影響があるかも??
39 days to go
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