おすすめ映画特集『アイアンマン』
こんにちは、かつです。
今週から過去に観てきた中でオススメの作品を紹介していきたいと思います。
そして本日ご紹介する映画は、
『アイアンマン』です。
MCUと呼ばれるアメコミ映画シリーズの第1作目なのですが
実はこのシリーズ、現時点で公開済みの作品だけで23本もあり「一見さんお断りシリーズ」となっています。
ファンとしては少しでも興味を持ってもらいたいので、まずはこの作品からいろいろ書いていきます。
最後まで読んでいただけると嬉しいです。
そもそもMCUとは?
『MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース』
観てはいないけどシルエットは知ってるという方もいらっしゃるかと思いますが、
アイアンマンやスパイダーマン、キャプテン・アメリカなど
いわゆるアメコミヒーローものの映画シリーズになります。
※ちなみにマーベルとは
日本でいう集英社のようなアメリカの漫画出版社のことで、
そのマーベル社のヒーロー映画なので『MCU』と名付けられています。
スーパーマンやバットマンは違う出版社のヒーローなのでここには属しません。
作品情報
・監督:ジョン・ファヴロー
もともと俳優をされてる方で、近年だとディズニーの実写映画『ジャングル・ブック』や『ライオン・キング』を手掛けるなど、
この『アイアンマン』をきっかけに売れっ子映画監督の仲間入りを果たしています。
キャスト
・トニー・スターク/アイアンマン:ロバート・ダウニー・Jr
天才発明家であり、ミサイルや兵器などを開発する巨大軍需企業の社長。
あるきっかけでテロリストに拉致されたのを機に
世界の平和のためにヒーローとして立ち上がる。
今では超有名俳優のロバート・ダウニー・Jrですが、
もともと演技派俳優として有名だったものの
若い頃に薬物問題で何度も逮捕されてしまい
一度ハリウッドを干されてしまいます。
しかし、この『アイアンマン』で再ブレイクを果たし今に至ります。
・ペッパー・ポッツ:グウィネス・パルトロー
トニー・スタークの秘書として、経営のサポートから雑用まで何でもこなす女性。
トニーが唯一心を許せる存在でもある。
彼女もまた有名女優であり、名前は分からないが顔は見たことあるという人も多いかなと思います。
ちなみに『glee/グリー』というドラマでも披露していますが、めちゃめちゃ歌が上手いです。
あらすじ
巨大軍需企業の社長であり天才発明家のトニー・スタークが、あるきっかけでテロリストに襲われ拉致されてしまう。
一時は死を覚悟するが正義の心が芽生え、
テロリストを倒すため、そして世界の平和を守るために「アイアンマン」として立ち上がる。
見どころ
①試行錯誤しながらアイアンマンを作る過程が面白い
今作が面白いと言われる所以の一つが、
試行錯誤しながらアイアンマンを作り上げていくシーンです。
主人公であるトニー・スターク自身はいたって普通の人間であり、
彼自身がスーパーパワーを持っているわけではありません。
天才的な発明力と財力を使ってアイアンマンは出来上がるわけですが、
急に完成するわけでなく、あれこれ失敗を重ねながら作り上げていく様を今作では丁寧に描いています。
特殊能力ではなくあくまで機械なので現実感もありつつ、
まずは足から、次は腕からと、徐々にアイアンマンが出来上がっていくのが見ていてワクワクさせてくれます。
②人間臭さがあり親近感を持てるヒーロー
スーパーヒーローといったら、高潔な精神を持った完全無欠な存在という印象があるかと思いますが、
トニー・スタークはそうではありません。
映画序盤では、天才であるがいいことに自由奔放な振る舞いで周りを困らせたり、
正義の心が芽生えた後も、自分の気持ちを素直に伝えられず孤独になってしまうなど、
ヒーローとしては人間臭い欠点のあるキャラクターとして描かれています。
なので観ている側も、不器用ながら少しずつ成長していく様をどこか自分と照らし合わせながら応援することができます。
まとめ
正直、ニューヨークのど真ん中で戦うようなど派手なシーンはありませんが、
ヒーロー映画としてだけでなく、人間ドラマとしても丁寧に描かれているので
とても見応えのある作品になっています。
また、MCUの第1作目なのでまずはこの作品から観始めてみるのが一番無難かなと思います。
次回はアイアンマンやキャプテン・アメリカなど
ヒーロー大集合映画『アベンジャーズ』をご紹介したいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。