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自己紹介ノート

こんにちは!
XRでなめらかな社会の実現を目指しているかっつーです。
IwakenLabというバイネームで活躍することを目標とした学生技術系コミュニティに所属しながら、TNXRという森ビルさんやTokyoNode Labさんと共同で運営しているコミュニティのリーダーをやっています。
この記事では自分が今までどのようなことをやってきたのか、簡単な経歴や自己紹介ノートを書こうと思います。

所属

慶應義塾大学経済学部です。数学を使うタイプAコースで学んでいます。
また、技術好きな学生がバイネームで活躍するためのコミュニティであるイワケンラボにも所属しています。
その他、森ビルさんの新規研究開発部門であるTokyoNodeさんと共にTNXRという「新たな都市体験を創発する」ことをミッションにしたコミュニティのリーダーを行っています。
TOKYO NODE|OPEN LAB 2024 :TNXRが描く都市体験~共創の場から生まれるコミュニティ〜/ANNUAL TALK

出身や育ち

僕は東京で生まれて東京で育ってきたのですが、
途中に小学校5年~中学校2年生までインドネシアで過ごしていました。途中にタイとかも少し行ってました。
インドネシアの地に足を踏み入れ世界の境界をまたいだ瞬間に、貨幣、法律、宗教、社会制度、人種、経済格差などありとあらゆることが一変してしまう不思議さに驚いていました
インドネシアのフルーツは美味しいし、人は優しいし、物価は安いし、プールもテニスもジムもいつでも使えるし、最高の環境で育った一方で、交通渋滞、貧富の格差、宗教など日本とは全く別の社会的力学が存在していることも感じていました。
その後、日本に帰国し受験勉強を経て慶應義塾高等学校へ入学。
そして水球というマイナーな競技に挑戦しました。
水球を引退した夏に父の誘いを受け、シリコンバレーへ。
シリコンバレーで起業家やGAFAのエンジニア、UCBの経済学者、現地で働く方々やご家族など多くの方とお会いして、「テクノロジーで世界を変える」志の高い人たちに感化され、自分もテクノロジーで世界を変革したいと思うようになりました。
その後大学では、
AIコンサルティング企業やN高等学校、日本最大級のメタバースプラットフォームを運営するクラスター株式会社でインターンをしていました。
2024年はインターンをやめ、個人的な活動に勤しむようにしました。

興味分野

  • AR・VRなどのXR関連/空間コンピューティング

  • 経済学

    • 貨幣

    • 社会制度

    • 計量経済学

    • 経済思想史

  • ベンチャーキャピタル

  • 経営

  • 民主主義

  • メディア

  • 編集工学

  • コミュニティ

  • リスク論

  • 自在化身体論

  • 都市開発・不動産・建築

  • 筋トレ

  • 発達障害関連

  • 最近人工知能

などなど、正直区分出来ないです!
ディスコードではおおよそ年間に100万文字以上自分のアウトプットを記述しています。年間に行う読書数は少なくとも400冊以上は読んでいるかと思います。途中から数えなくなりました。

トレーニングに関してははベンチ120kgは上がっていますし、自分でトレーニング器具を考案するくらい好きです!HIIT(High Intensive Interval Training)という心拍数180~190以上にするトレーニングがあるのですが、ウォーターバッグを20kg担いで、30分ほど追い込むようなトレーニングを行っています。
筋トレ好きの方は是非一緒にトレーニングしましょう~!
年間100万文字以上のアウトプットは本10冊くらいにあたるので、自分の強みの一つは幅広い視点から物事を捉えることができる点にあると思います!

大学内外・個人活動・実績

Award

2024

XRクリエイティブアワードにXRセンサリーマップという感覚過敏の方々が安心して外出できる社会を目指して製作したプロダクトを提出しました。このプロダクトはTokyoNodeXRHackathonにて開発したものを提出してみました。

僕は情報技術は現実を諦めないために存在すると思います。

生物学者のヤーコプ・フォン・ユクスキュルはあらゆる生物は各々が持つ知覚世界を捉え、それぞれ違った生き物の固有の世界を生きているとして、それを「環世界(Unwelt)」と名付けました。
蝶には紫外線を感知し、イルカやコウモリは超音波で会話するように、同じ人間でも異なる主観的な環世界を生きているのです。
これを人間に当てはめるならば、一人ひとりが異なる文化・言語、それを取り巻く都市環境や情報環境に生きています。

いわば、万人が異なる「情報環世界」を生きているのです。

そんな異なる情報環世界をなめらかにつなぐように、感覚過敏の方々や健常者など異なる近くを持つ方々どうしが調和しながら生きられるようにしたいと考え、このプロダクトを開発しました。
また、その他技育CAMPハッカソンvol4にも参加し最優秀賞を受賞しました。また、技育博にも同様に参加しました

https://x.com/geek_pjt/status/1784514656775848150/photo/1

今までにないSF感あふれるMRゲーム、クロスポリスというゲームを開発しました。クロスポリスは現実空間と仮想空間を融合したタワーディフェンスゲームです。
未来ではAR空間とVR空間が融合したゲームは確実に現れると考えられます。そうした未来を先取りしたゲームをチームメンバーと製作しました。

https://x.com/geek_pjt/status/1809537207746851085

次に11月には技育展にも参加しました。
ここではチームメンバーがジョジョの奇妙な冒険というアニメが大好きなこともあり、メンバーの強みや個性をふんだんに活かしたゲームを製作しました。

それがオラオラッシュです。

オラオラッシュはHMDを被った状態で行う身体を使ったホーラムランダービーゲームです。ジョジョの奇妙な冒険にも出てくる空条承太郎がスタンドでオラオラしながら敵にパンチを繰り出すように、眼の前にいる敵スタンドに体を使ってパンチを行います。
そしてそのパンチの数や加速度などをもとに、点数を計算し、敵スタンドをどれだけ遠くに飛ばせたのかを競うゲーム性になっています。



2024年は大々的なイベントにて登壇もさせていただきました。

Speak/登壇

TokyoNodeOpenLabでは森ビルの新規研究開発部門であるTokyoNodeLab開設一周年記念でTokyoNodeがこれまでに行ってきた試みや挑戦などについてAnnualTalkで登壇させていただきました。 Youtubeはこちら

https://x.com/katsunobu1008/status/1843934356328591541

また、XRKaigiでは主催がXR・メタバース・VTuber専門の国内最大級メディア『Mogura VR』を運営する株式会社Moguraさんからご招待いただき、TNXRの活動や虎ノ門の大規模VPSデータの構築と挑戦についてお話させていただきました。

TNXRのコミュニティ活動が認められ登壇する機会をいただくようになりましたが、活動の一つであるTNXR MeetUPというイベントについて紹介します。過去に開催したイベントは下記になります。

Event/開催

TNXRでは新たな都市体験を創発することをミッションにしています。そこで、イベントでは空間コンピューティングに関する専門家や経営者、デジタルツインに詳しい教授などをお呼びして、様々な議論を繰り広げ、問いを探求しています。

https://x.com/katsunobu1008/status/1825822804803047740

https://x.com/katsunobu1008/status/1825887710843662505

https://x.com/katsunobu1008/status/1860652421313368221


Work

その他、様々なハッカソンに参加したり、大学の授業の一環で慶應義塾大学スタートアップとビジネスイノベーションという授業では、帯広地方創生企画ビジネスプランを発表し、十勝新聞に掲載していただきました。
帯広や大樹町など様々な場所をめぐり、帯広の地方創生を行うためのプランをチームで考え発表しました。

提案終了後、帯広中心部の活性化を願い、記念撮影を行った(後列左から3人目から村松社長、中妻教授)


Exhibition/展示

そのほか、自分たちのチームで作成したXRSensoryMapをXR総合展で展示したり、TokyoNodeOpenLabで虎ノ門ステーションタワーB2FをジャックしてTNXRコミュニティで製作したプロダクトを大々的に2週間ほど展示しました。
新たな都市体験を形作るための試行錯誤や新たな問いかけを地域住民の方や訪れていただいたステークホルダーの皆さんに公開しました。

https://x.com/katsunobu1008/status/1845335423666839645

https://x.com/iwaken71/status/1842027838444339321


このように活動は様々な領域にわたりアクティブに行っています!
多くの分野に関心があるものの、とりわけその中でも現在関心を持っているのが、

  • AR×AIによるライフログ情報の収集とフィードバック

  • 新たな都市体験の創出

  • 宇宙ビジネス

  • デジタルツインとシミュレーション

  • 新たな投票システムの構築(脱私有財産制)

  • 新たな貨幣システムの構築

    • PICSY,ゲゼルの自由貨幣、Timebankなど以外にも価値尺度の多元化を実現する貨幣の構築

  • 自在化身体

    • 身体の自在化を目指すうえで、制約になっている要素を取り払っていくこと

  • 情報を建築すること

    • 建築の情報化ではなく、情報を建築し、情報環世界のほうをスマートにすることで人々がありのまま生きられるようにすること

などの領域です。
上記の領域は今後間違いなく世界的に見ても重要性の増す領域だと考えています。


自分のすべての活動の根源には、なめらかな社会を実現したいという志が軸にありながら、想像した世界を創造するという価値観、新たな都市体験の可能性を模索し実装していきたいという思い、今までにない別様の可能性を生きる人達と触れ合いたいという願いがあるように思います。
僕の人生はまだまだ四半世紀を迎えていない!
情報技術が世界を席巻している中、未だ情報技術は世界を分断する方向性に向いているように思います。20世紀に戻れば全体主義に逆戻りすることになり、自由主義を突き詰めていけばお金という尺度に人々の欲望が一元化されすぎてしまい、文化や伝統、社会的善、多様性などは減衰してしまう。
多様性を維持したまま二項対立のない世界であるなめらかな社会を実現するために自分の人生を燃やしていきたいと考えています。


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