今矢直城さんとのサッカー談義
先日、久しぶりに今矢さん(現栃木シティFC監督/https://tochigi-city.com/)とお会いしました。僕が尊敬している人間の一人です。付き合いが始まったのは、早稲田ユナイテッドで今矢さんがトップチームの監督、僕がセカンドチームの監督をしていた頃からなので、7年前くらいでしょうか。当時と変わらず今でも良くしてもらい、本当に有難い限りです。
そして改めて、今矢さんとの出会いを提供してくれた、早稲田ユナイテッドにも感謝です。今矢さんはじめ、早稲田ユナイテッドの仲間とは今でも良い関係が続いていますし、僕がB級ライセンスを取得できたのも早稲田ユナイテッドのお陰です。全く活かせていませんが。。。
今矢さんの話に戻します。今矢さんは性格も良く、明るく、大胆で、カリスマ性もあり、当時から選手はじめクラブスタッフからも愛されていました。まあ、僕に無いものを全て持っていました。そんな今矢さんは、J1クラブのコーチも経験され、S級ライセンス取得し、おそらく近いうちにJクラブの監督をしているはずです。今回は、今矢さんとのランチの最中に出てきた言葉を忘れないように残しておきます。
「フルコミット」
「田坂広志」
「心の底からの言葉」
「戦術20人間性80」
「バッターボックスに立ち続ける」
「全ては導かれている」
「7項目評価」
色んな話をしましたが、特に印象に残っているのが上記のワード。ちなみに今矢さんと会う前日、いつも通り僕は田坂広志さんの本(人間を磨く)を読んでいて、その時にふと、今矢さんも田坂さんの本を読んでそうだなと思い、奥さんにこんな話をしていました。「今矢さんも田坂さんの本読んでる気がするねん。ゼロポイントフィールドとかの話になったらちょっとおもろいわ」と。これ、嘘でもなんでもなく事実です。何故かわかりませんが、なんとなくそんな気がしたのです。
そしたら次の日に今矢さんの口から、田坂広志さんというワード、それこそゼロポイントフィールドの話が出てきたので、あ、やはり今矢さんも読んでいたんですね。という笑い話になりました。何が言いたいかと言うと、上に立つ人、上に立つであろう人は、やはりこういう心情を持っているなと。(僕はまだ上に立てていませんが)
・心の底からの感謝の気持ちを持つ。それを言葉に出す。
・一件、ネガティブな事柄であっても、直ぐに切り換えて自分の成長に繋がると考える。
・継続力の重要性(執着心)。
・目の前の事に全力(フルコミット)で挑む。
・全ては導かれている。
今矢さんもそうですし、僕が尊敬する作詞家のもず唱平、株式会社千房の中井会長、元サッカー日本代表通訳の鈴木 國弘さんなど、僕が今までお会いした方や、目標、夢に向かっている友人・知人は皆、上記で述べた様な心情を持ち合わせいる気がします。
本当に人間性や中身が優れていないと、人は着いてこないし、何かを達成することもできない。だからまずは自分自身の人間力を高めることが必要だと常々感じています。心の底で思ったことは、既に相手に伝わっている。いいことも悪いことも。僕はまだ未熟なので、この部分、「心の底で感じたこと」がポジティブではないこと、他責にしている部分が多いです。ここを見つめ直して改善していかなければ、人は着いてこないし、人からも信頼されないと理解しているので、解釈力を鍛えている段階です。
今回、今矢さんとお会いし様々な気づきを与えてもらいました。忘れていたこともありましたし、改めて、今矢さんから新しい考え方も教わりました。本当に素晴らしいランチ会でとても楽しい時間でした。今矢さん、ありがとうございました。
そして最後に僕が好きな言葉を。(意識するようにしてはいますが・・・)
人を評価する人間になるな。まずは自分の事をしっかり見つめろ。
追記、今矢さんのnoteのリンクも貼りますので見てください。お勧めです。
【プロフィール】
香月 康正 (かつき やすまさ) 大阪生まれ枚方育ち
枚方FCから東海大仰星を経てSC.ATIBAIA(ブラジル)、CA.BRAGANTINO(ブラジル)、PERSITA FC(インドネシア)でプレー。現役選手引退後は、CA.BRAGANTINO のアカデミーでコーチングを学ぶ。帰国後は都内にある総合型スポーツ企業に就職し、サッカー指導をはじめ従業員の勤務管理やスポンサー営業に従事。現在は、ブラジルサッカー留学コーディネートのほか、スポーツブランドのチームアドバイザーとして活動中。
HP : https://ceen-brazil.crayonsite.net
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