みんな自分が好きだからこそ、コミュニケーションで大事なのは「相手を大事にすること」
以前、「目的から機能させていくことの大切さ」について書きましたが、コミュニケーションにおいて、ついやってしまう落とし穴と大事な心構えについて書いていきます。
会話の中で、聞くことが大事というのは、お世話になっている経営者の方をはじめ、様々な書籍でも紹介されています。
では、逆にやってはいけないことはなんでしょうか?
それは相手のことを考えずに自分の話したいことや思っていることを話して、目の前の人を遮ってしまうことです。
では、なぜそうしてしまうのでしょうか?
これは「人は自分のことが一番好きだから」です。
あなた自身も変わりません。
どんな状況でも自分のことが一番大事なのは普通のことです。
ここで話したいのは、それを自覚しているかいないかです。
そこでコミュニケーションをする上で思い出してほしいキーワードが、「For You」です。
あなたのために。
誰もが一番大切に思っている自分(目の前の人自身)のことを認めてあげることを、まず初めにあなたから大事にしていきましょう。
そうすると、自然とあなたのことも大切にされます。
逆に、自分が大事にされると相手も大事にしたいと思います。
友達や仕事仲間の間でも、そのような経験があるのではないでしょうか?
その関係があり、その心構えのまま、自分の伝えたいことをきちんと伝えましょう。
そうすることで、相手への伝わり方がいつもと違い、より良いコミュニケーションがとれると思います。
「自分を殺す」ということではないです。
相手が何を大切にしているか理解するために、まず相手のことを知りましょう。
意識をしていてもなかなか初めから、うまくいくことは難しいと思います。
ただ身近な人から、相手が何を大事にしているのかの意識を持って関わることで、より良いコミュニケーションが徐々に取れると思うので、やり続けてもらいたいです。
僕も相手が大事にしていることも大事にし、どうしたらお役に立てるかを常に考えて、実践しながら事業に取り組んでいきます。