【yenta 日記】番外編 #8 自分の人生を生きる人 <Bizmates 胡 喬太 さん>
胡さんは、 yenta で以前お会いした方が私のことをご紹介していただいてつながりました。
最近は yenta からのつながりで、 yenta 外の方とつながることも多くなりました。本当にさらに出会える人の幅が広がったような気がします。
人生のモヤモヤが晴れた。
胡さんは直近で人生が変わるような変化がご自身の中にあったそうです。私もこの1年であったので凄く共感しました。
それは何かというと、世の中が要請しているように思えることは、本当に自分にとって必要なことなのか?!もっと大事なものがあるのではないか。とうことでした。
胡さんも私も同じような経験があり、企業において、企業活動として重視していること以外にもっと価値を感じることが過去にありました。
それは相手によって、お客様によって、自分の価値観によってもたらされるもので、最終的には大きな価値にもなることが多いです。
ただ、事前にそれが価値を生んだり、価値があるのかを説明するのは非常に難しいことのような気もします。
私の経験は、日本マイクロソフトにいた時です。
外資系は KPI 文化や成果主義と言われますが、私は正直数字ベースでの成果を多く出せた機会はあまりないです。にも関わらず、12年間も評価をしていただきつつ、充実した社会人生活を送れました。
でも、仕事をしているともっと成果を出して、評価している人がいる。それを見て、羨ましかったり、真似してみようと考えたこともありました。
でも、自分には全く向かないんですよね。楽しくないし、力が出ない。
それが企業人としては不適合なのかも?!と思っていました。
モヤモヤは自然と溶けていった。
そんなことがモヤモヤとなって、自信をなくす時もありましたが、ある時から自然とそれ自体に価値を感じなくなり、もっと自分らしく、自分が感じられる価値に正直に生きてみてもいいのではないかと感じるようになりました。
実際、自分らしい自分を評価してくれる人もいるし、そういう人たちは本当に信頼で結ばれています。そんな感覚を味わったり、認知できた時、モヤモヤがなんだったんだと思うぐらい綺麗に晴れていきました。
ここからがスタートライン
胡さんは、これから自分らしくをより実践されていくんだと思います。それが今の環境なのか、そうではないのかはあまり重要ではなく、自分らしく人に対しての価値を提供できるのかどうか。そんなところがキーになりそうな気がします。