長い間「キャリア迷子」「キャリア思春期」を患っていた件
#勝手に所感 第二弾!ぱちぱち〜。
今回も池田紀行@トライバルさんの記事を見て勝手に所感を書いていきたいと思います。今回はキャリア迷子、キャリア思春期のお話
どうやら世の中には「キャリア迷子」と「キャリア思春期」があるようです。
上の記事から引用すると、
こんな感じらしいです。
うわー、めっちゃ思い当たる節ある!
こんなふうにモヤモヤした言葉にできない気持ちや現象を言語化することができる人は本当にすごいですよね。ぼくは作家(本を書く人)の能力の一つに言語化スキルがあると思っています。尊敬。何かについて自分がモヤモヤしていることをある本を読んでるときに、不意に言語化されているのに出会うと救われた気分になります。言語化するとはっきりと”それ”を手で触ることができるようになるので相手に伝えられるようになったり、行動が洗練されたりしますよね。
閑話休題
このキャリア迷子やキャリア思春期って要は、自分が夢中になれるものがあれば辛い仕事が超楽しくて子供の頃のゲームみたいに寝るのも忘れて取り組める、そして夢中になってできるから上達してプロフェッショナルに一気に駆け上がれると夢想しちゃうからなんだろうなと思う。
まさにこんな感じ。
そしてぼくの場合、キャリア迷子やキャリア思春期って言葉の響きがポップで軽いから軽視していました。だからそこから抜け出すのに時間がかかりました。
特に20代の頃はいつか抜け出せると思ってました。抜け出すために本当に色々なことに挑戦しました。
そしてなんとなくこっちの方が向いているな、こっちは続けるのしんどいなとわかり始めたのが30歳を過ぎてからです。
ちょっと遅かったですね。
「ちょっと遅かった」と書いたのは、なぜかならば、こっちの方が向いていると思って、今までのメインのキャリア(ぼくの場合は営業)からキャリアチェンジが必要だったので30歳を超えてからの転職活動はかなり苦戦しました。
32歳での転職活動ではキャリアチェンジに失敗して、35歳での転職活動でやっとやりたい仕事につくことができました。
上の記事に、
というのが書いてあって、「ああそうだよな、おれ頑張って、もがいて、諦めなかったよな」とちょっと思い出しました。
今まさにキャリア迷子、キャリア思春期の中にいる人はいつか勝手にそれが終わって自分の夢中になれるものが自然にわかるとは思わない方がいいです。わかったとしてもその道で生きていけるかはまた別の話。
ぼくはこの言葉に120%共感していて、「知らないものは存在しない」んですよね。
もし仮に自分が知っている仕事がA、B、Cの3つだけだとして、世の中にはA-Zまでの26個の仕事があるとして、もし自分が本当に夢中になれる仕事がJの仕事だった場合、自分はその存在を知らないので目指しようがないってことです。
なのでぼくは色々なことに挑戦して向き不向きを一つ一つ体当たりで確認してきました。
ITの会社は夜中2時まで仕事して次の日7時に会社行く生活したり、TOEIC250くらいでワーキングホリデーで海外生活したり、その後海外営業でアフリカで新規プロジェクトのたった一人の実行部隊として現地で飛び込み営業したりしてきました。
その中で辛いことも楽しいこともありました。強くなったし自信もできました。そんな中でやりたいことが見つかりました。
ぼくは自分が経験したことでしか語れないけど、もしキャリア迷子やキャリア思春期にいる人で本気で自分にやりたいことを見つけたい人はあらゆることに挑戦するしかないと思います。
あなたはキャリア迷子ですか?