認定医・指導医がいなくても合格!日本歯周病学会認定歯科衛生士の取得方法

初めまして、
日本歯周病学会認定歯科衛生士のえびちゃんです。(2024/10/5)

審査方法や提出書類などが初めて変わった年の受験となりましたので、歯周病学会認定歯科衛生士を目指す方に参考になればと思います。

事細かく書きますので、長文にはなりますがよろしくお願いします。

【2024年から変わった点】
・歯周病の分類
・アルバム方式廃止、口腔内写真枚数規定、パノラマエックス線写真の義務化について
・第二審査が会場ではなくzoomに




自己紹介、私の経歴について


まず、初めに自己紹介をさせていただきます。
私の経歴は、3年間の歯科衛生士専門学校を卒業後、新卒で個人歯科医院へ就職しました。
一般歯科で、小児矯正やワイヤー矯正、インビザライン、インプラント等幅広く経験しました。

4年後、結婚を機に引越し、転職をし、現在は別の大きい歯科医院で2年半ほど働いており、歯科衛生士実務経験は6年半になります。

新卒の頃は、まさか自分が認定歯科衛生士を目指すなど考えていませんでした。
ですが、段々と歯周病を治したい、患者様のために技術力を上げたい、と気持ちが少しずつ積もり、年齢も重ね歯周病認定歯科衛生士の資格に興味を持ちました。

そして、転職を機に新しい院長に認定資格を取りたいと相談すると「僕もよくわからないけど進めていいよ〜」とこの医院で初めて認定歯科衛生士輩出を目指すことになりました。

勤めている医院、私の周りには歯周病学会認定医、指導医、認定歯科衛生士がおらず何からすればいいかもわからない状態で始まりました。


購入品

①ガイドブック
②Windowsが使えるノートパソコン
③口腔内一眼レフカメラ
④新しい口腔内ミラー
⑤新しいキュレット

まずは公式ホームページを見て、ネットの情報を読み漁ることから始め、すぐにAmazonで認定歯科衛生士のための歯周治療ガイドブックを購入しました。¥6,380

「歯科衛生士のための歯周治療ガイドブック」

この本にほとんど全てが詰まっており、二時審査当日の朝まで事細かく愛読していました。合格する為にはこのガイドブックが必需品になります。



取得するまでにかかった期間


2022年2月〜2024年10月 (2年8ヶ月)

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¥ 3,000

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