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国家間の外交プロトコルと文明間の外交プロトコルについて〜俺ら(katotoorera)の政治信条〜

 以下では、俺は国家間の外交プロトコルと文明間の外交プロトコルについて述べるつもりである。

画像:https://unsplash.com/photos/yqBvJJ8jGBQ

問題点

 俺の儒教系統の認識 西欧は近代及び現代を支配した。その結果、文明間の外交プロトコルが軽視されてきた。

 西欧は近代及び現代を一つの文明「西洋文明」で支配した。その結果、文明間の外交プロトコルが軽視されてきた。ただ、国家間の外交プロトコルは残った。なぜなら、西欧は複数の国家を一つの国家に統一することができなかった。

本来であれば、国家間の外交プロトコルと文明間の外交プロトコルの両方が必要である。しかし、西洋文明が近代世界を支配したので、文明間の外交プロトコルもまた西洋文明の外交プロトコルのみになった。その結果、文明間の外交プロトコルが軽視されてきた。

実際、西欧文明それ自体が近代世界を覆ったので、人々は自己の宗教や自己の文明を伝達する必要性を感じなくなった。なぜなら、全ての人間は西欧文明の下でのみ生きてきたので、彼らは自己の文明、それは西欧文明を名乗る必要がなかった。

問題点2

俺の儒教系統の認識 西洋人は異文明や異教徒と接触するとき、彼らは自己の宗教や自己の文明的な所属を名乗る文明間の外交プロトコルを持っていない。

 西洋人は異文明や異教徒と接触するとき、彼らは自己の宗教や自己の文明的な所属を名乗る文明間の外交プロトコルを持っていない。彼らは自己の宗教や自己の文明的な所属を名乗ないで、彼らは異文明や異教徒を侮辱し始める。

国籍を名乗らないと、国家間の外交プロトコルが成立しない。同様に、文明的な所属を名乗らないと、文明間の外交プロトコルが成立しない。実際、日本国も中国も、米国もロシアも英国も自己の文明的な所属を名乗らずに、世界と外交してきた。

ある主体が相手がどのような善悪を持っているのか、どのような自己認識を持っているのか、どのような富の規範を持っているのかを知ることができない。しかし、相手は何か怒ってきて、批判してくる。

文明間の外交プロトコルの一例

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