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yoshizuka
関東大震災における朝鮮人の虐殺に関する応答について
朝鮮民族や大和民族は関東大震災における朝鮮人の虐殺を批判してきた。しかし、10万人を超える自然災害における虐殺に関して、大和民族が批判されるのは少し奇妙である。そこで、俺はこの種の民族的な侮辱に対抗する言葉を作る。
自然災害と応答
●儒教系統の理屈
もしある主体が自然災害で違法行為を犯すならば、その主体は自然状態よりも強い応答能力を持たない。
簡単に言うと、自然災害の状態では、応答義務はあまりない。なぜなら、自然災害では、自由意思による選択が自然災害によって阻害される可能性がある。この時、ある主体は自然な状態での選択よりも応答能力を持っていない(と考える)。
簡単に言うと、大規模な自然災害における行為には、あまり応答(責任)はない。たとえ10万人の死者が発生するような自然災害が発生するとしても、もし自分の人種や自分の民族、特に下層の連中が一切の犯罪行為を犯さないならば、その主体は関東大震災における朝鮮人の虐殺を批判する。
宗教及び文明と応答
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