#303 全豪選手権スタート！(1,240文字)

ただいま飛行機の中で筆を取っています。
これから旅立ちます。
英語だらけで何を言っているか分かりません笑

同じ便に芸能人？が乗ってました。
以前親交があった方で
久々にご挨拶出来て良かったです。

〜〜〜〜

これが投稿されている日に
僕が優勝を目指しているマスターズに出場します。

僕が出場する種目は
90mビーチスプリントという
砂浜をただ90m競走する種目です。

そして僕は30-34歳の部に出場します。

まずは改めて支援してくださった方
本当にありがとうございました。

皆さんのおかげで無事目標金額に達しました。

大切に使わせて頂き
良い報告が出来るように全力を尽くします。

〜〜〜〜

ここまでの月日は
当然ながら長い道のりでした。

学生時代の僕は足が遅かった。

サッカーをやっていて
いつもチームメイトから

「お前の足がもう少し速かったらな」
と言われていました。

悔しくて悔しくて改善したかったのですが
当時は情報を得る方法がほぼなく

足が遅い事が相手にバレないよう頭を使って
プレーしていました。

そして大人になり競技を始めました。

周りの友人や知人から
本当に色々と言われていました。

言っておきますが
自分でも無謀だと分かっています。

けど足は速くなると言われていたので
挑戦したくなりました。

だって足が速くなれば
同じように悩んでいる選手を救えるから。

もちろん周りの人はそんな事関係なく
会うたびに色々と言ってきました。

挑戦している人に
無理だと言ったり馬鹿にするのは簡単です。

その当たる確率の方が高いのだから。

挑戦の規模が大きければ大きいほど
挑戦が成功しない確率が上がります。

馬鹿にして鼻で笑っていれば
その場は盛り上がります。

けどそれをやって何が楽しいのでしょうか。

馬鹿にして鼻で笑って
そこから何が生まれるのでしょうか。

もちろん勝つ確率が高い事も
生きていく上では大切でしょう。

けどそれだけの人生で
本当に良いのでしょうか。

たった一度の人生なのに
じいさんばあさんになった時
死ぬ直前に

本当に後悔しないのでしょうか。

僕はこのまま挑戦しなかったら
絶対に後悔すると思い挑戦しています。

競技を始めた当初は
自分がオーストラリアに行くなんて
1mmも考えていませんでした。

しかし色々な方に支えてもらい
多くの人に助けてもらい

少しずつ少しずつ成長し
やっと自信を持って挑む事が出来ます。

もう長くない競技人生。

悔いを残さないように
感謝の気持ちを忘れずに全力で戦ってきます。

行ってきます。

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最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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