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42歳。インフル中に考えていたこと。

当日から3日過ぎてしまいましたが、今年も無事に誕生日を迎えました。42歳。40の大台を過ぎてからは、もう端数が変わるぐらいの印象ですが、なんとなくキリがいい数字ですよね。42って。どしっとした安定感がある。よい。

で、そのタイミングでタイトル通りインフルエンザになりまして。大人になってからの流行り病は苦しいもので、高熱にうなされながらスケジュールのリスケ依頼をかけたりしてました(関係者のみなさまご迷惑おかけしました)。

そうそう、家族にうつしたら大変なので、自分の布団をオフィス部屋に持ち込み屋内隔離。妻や子どもたちをガラス越しに眺めながらの数日間。すぐそこにいるのに触れられない。家族の笑顔が近いようでとっても遠い経験はコロナに罹患した以来で。自分が他界して霊体で眺めるとこんな感じなのかなぁ、とぼんやり思ったりね。そのときは、寂しいけど時々見にきたいなぁ。

……と、気持ち低空飛行な節目だったわけですが、せっかくの機会なのでここ最近を振り返ってみようかなーって取り留めもなく書き綴ってみます。
まず感じるのは自分のポジションの「揺れ」


コピーライターか、左ききの道具店オーナーか。


これはながーいこと揺れている個人的なテーマでもあって。

現実問題として、どちらか一方ではなく、どちらにより多くの時間を置くかの問題なのだけれど。いつも外からの需要に引きづられてしまうので、その都度に不安定な足場だなという気持ちになったりします。


ちなみに去年は大幅にコピーライターの年でした。
前期の売上グラフはこう(〜2023年2月)。

クリエイティブの売上としては、ここ以上は無理かなーってラインを超えたので、個人的にはかなり満足。でも左ききの道具店の動きは目に見えて鈍化。ほとんど店長に任せきり。店長は日々の運営で手一杯になるので、必然的に新しい動きが遅くなってしまったわけです。

で、今年は左ききの道具店寄りの雰囲気がある。

その原因のひとつは、売上というより6月にスピーカーとして参加したD2Cの会の影響が結構あるなと。

左ききの道具店の越境サイト「HIDARI」でお世話になっている徳田さんのお誘いで実現したもの。当日の様子はこちらからどうぞ(徳田さん、ありがとうございます!)。


この界隈で相当に有名な人ばかりということもあって、当日は満員御礼のすごい熱気。その中で、僕は「左ききの道具店のオーナー」として話をしたわけです。それも「成功した」例として。

これが僕の中に、結構強めの自己像を形成したらしく、実体はさておき「左ききの道具店を成功させないと気持ち悪いな(認知的不協和)」という気持ちが生まれているわけです。

イベント参加の副産物としては完全に予想外だったのですが、そういうこともあるのか、と素直にこの衝動を受け止めて色々と計画している今日この頃です。

……でもねー。利益の面をみると、コピーライターって圧倒的な粗利率なわけですよ。原価も在庫も配送費もない。ここを横目で見つつ、ザ・薄利多売の小売事業を進めていく茨の道感よ。ふふ。まだ若いな、42歳。がんばっていきます。


最後にちょっとだけ営業を

コピーライター業も引き続きめちゃめちゃやる気はあるので、興味がある方はお気軽にご連絡ください。相談だけでも大丈夫ですよ!

いただいたサポートは、本と娘との時間に使わせていただきます。